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今年最後の公式戦終了。

高2長男の高校野球生活も気がつけば残り1年を切り、大会の数も数えられるほどになってきた。

文化の日から始まった今年の3連休は真夏のような暑さ。夏の残りを引きずるかのような気温の中で行われたのは今年最後の公式戦。

秋季大会が終わった後、地域で行われる最後の大会で、昨年は早々に敗退していたから、今年こそは何としても・・・

とは言ってもどの学校も強いから、目指せ優勝!というよりは、どこまで爪痕残せるか、という腕試しの部分が大きい。

それでもうまくいけば、普段は対戦機会の少ない学校と一戦交えるチャンスがくる。

接戦の末初戦を突破し、迎えた次の試合でこれまで対戦機会のなかった学校との対戦となった。県大会でも上位に食い込むいいチームだ。

相手チームのウォーミングアップや声出し、スタンドにいるベンチ外選手の量はやっぱり違うし、保護者の雰囲気もどこかピリッとした緊張感が漂う。

一方のこちらはいつも通りの穏やかな試合前。おはよう、暑いねぇ。今日の試合も楽しみだねえ。会話も呑気で。

こういう柔らかな空気感は私にとってとても居心地が良い。

試合は初回に失点し、点差を広げられるもその後1点差まで詰め寄る展開となり、これはもしや勝てるんじゃない???と親たちが微かに期待するものの、その後ドドーンと突き放されてしまい、9回まで戦い続けたものの負けてしまった。

でも、いい試合だった。課題もみえたし。

今年の公式戦は終わってしまって、これから長い長い冬が始まるけど、試合後の選手たちは少し落ち込んでいたけど、今年最後を締めくくるのにベストな試合だった。

冬にしっかり身体作って春を迎えよう。

私ももう一冬、頑張ろう。まずは、肉買ってこよ。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。