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ブライトンの2022夏移籍市場まとめ

こんにちは、セキモクです。
今回はブライトンの2022年夏の移籍市場の動きについて書いていきます。選手名はカタカナで表記していますが、正しいかわからないです。あしからず。


目次
1.放出した選手
2.獲得した選手
3.監督について
4.まとめ


1.放出した選手

それでは早速、完全移籍で放出した選手の紹介から。
選手名:マルク・ククレジャ
移籍先:チェルシー
移籍金:6530万ユーロ(約93億円)
昨シーズンのクラブ年間最優秀選手に輝いた左SB。ククレジャ無しでは、昨シーズンのプレミア9位フィニッシュはできなかったはず。左サイドを支配するアフロヘアーの彼が見れなくなるのは悲しいが、莫大な移籍金を残していってくれた。売却金額はクラブレコード。

選手名:イヴ・ビスマ
移籍先:トッテナム
移籍金:2920万ユーロ(約41億円)
18-19シーズンに加入して以来、ブライトンの中盤で素晴らしいパフォーマンスを発揮してきたDMF。数年前からビッククラブの関心が報道されてきたが、今夏スパーズへとステップアップ。もう少し高く売れたような気もするが、さすがレヴィ会長率いるスパーズ買い物上手。

選手名:ニール・モペイ
移籍先:エバートン
移籍金:1180万ユーロ(約17億円)
決定力に課題はあったが、献身的に守備も行うモダンなCF。怪我や放出でCF不足に陥ったエバートンが獲得。ブライトンもCF不足なうえに主力選手だったので、放出して良かったのか疑問符がつくところ。


続いてレンタル移籍を繰り返していた選手。プレーを見たことがない選手ばかりなので、どんな選手かわからないですが一応紹介。
選手名: レオ・エスティゴーア
移籍先:ナポリ
移籍金:500万ユーロ(約7億円)

選手名:マット・クラーク
移籍先:ミドルズブラ
移籍金:260万ユーロ(約3億円)

選手名:フロリン・アンドネ
移籍先:ラス・パルマス
移籍金:なし

選手名:トゥドール・バルツァ
移籍先:FCファルル・コンスタンツァ
移籍金:なし


ここからはレンタル移籍での放出した選手をさらっと紹介。
選手名:カツペル・コズラウスキー
移籍先:フィテッセ
選手名:アブダラー・シマ
移籍先:アンジェ
選手名:アーロン・コノリー
移籍先:ヴェネツィア
選手名:シェーン・ダフィー
移籍先:フルアム
選手名:ミハエル・カルボフニク
移籍先:デュッセルドルフ
選手名:アンディ・ゼチリ
移籍先:バーゼル
選手名:キエル・スヘルペン
移籍先:フィテッセ
選手名:ヘイドン・ロバーツ
移籍先:ダービー・カウンティ
選手名:テイラー・リチャーズ
移籍先:QPR
選手名:スティーブ・アルザテ
移籍先:スタンダール・リエージュ



2.獲得した選手

ここからは完全移籍で獲得した選手の紹介。
選手名:ペルビス・エストゥピニャン
移籍元:ビジャレアル
移籍金:1780万ユーロ(約26億円)
ククレジャの後釜としてビジャレアルから獲得した攻撃的左SB。即戦力として期待したい。

選手名:フリオ・エンシソ
移籍元:クラブ・リベルタ
移籍金:1160万ユーロ(約17億円)
パラグアイ出身の神童FW。まだ18歳と若く、今後に期待。

選手名:ビリー・ギルモア
移籍元:チェルシー
移籍金:1040万ユーロ(約15億円)
スコットランド代表の若手CMF。出場機会を増やすため、完全移籍を希望してブライトンへ移籍。比較的良い値段で獲得できた気がする。

続いてレンタル移籍で獲得した選手の紹介。
選手名:レヴィ・コルウィル
移籍元:チェルシー
移籍金:非公開
イングランド出身の19歳CB。イングランドU-19代表では主将を務めた大器。左利きCBということもあり、貴重な存在。完全移籍で欲しかった。

続いてレンタル移籍から復帰した選手。
選手名:三笘薫
移籍元:サンジロワーズ
昨季サンジロワーズで活躍し、ブライトンへと復帰。欧州5大リーグでの挑戦は初めてだが、活躍に大きな期待がかかる。自慢の突破力を世界に見せつけてほしい。

選手名:デニズ・ウンダフ
移籍元:サンジロワーズ
三笘と同じく、昨季サンジロワーズで活躍して今季からブライトンへ復帰。昨季は25ゴール9アシストを記録しているCFということもあり、期待度は高いはず。

最後に今夏獲得し、レンタル移籍で放出した選手。
選手名:シモン・アディングラ
移籍元:FCノアシェラン
移籍金:800万ユーロ(約12億円)
コートジボワール出身の若手LWG。獲得後、今季はサンジロワーズへと武者修行。



3.監督について

移籍市場についてまとめる記事の予定でしたが、9月8日にグレアム・ポッター監督がチェルシーの監督に就任することが発表されました。
トゥヘル監督の解任にも驚かされましたが、ポッター監督の引き抜きは非常にショックを受けました。個人的にポッター監督は、グアルディオラやクロップに匹敵するほどの素晴らしい監督だと思っていますし、いずれブライトンを離れてビッククラブを率いることになるとは思っていましたが、今起きてしまったかという気持ちです。起きたことはどうすることもできないので、素直にポッター監督の今までの功績に感謝し、今後も応援していきたいですね。
ブライトンの後任の監督ですが、何人か候補がいるようです。ノルウェーのFKボデ/グリムトを率いていて、リーグ優勝やヨーロッパカンファレンスリーグでの躍進へと導いたクヌートセン監督。セリエAのサッスオーロを率いて、ポゼッション志向のフットボールで有名になったデゼルビ監督などが候補に上がっているようです。他にも候補はいるようですが、個人的には上記の2人に注目しています。



4.まとめ

ブライトンの今夏の移籍市場の動きですが、100点満点中45点くらいかなと思います。主力選手としては、ククレジャ、ビスマ、モペイが放出され、即戦力としてエストゥピニャンとギルモアを獲得しました。
ククレジャは高く売ることができましたし、ビスマとモペイは残りの契約年数を考えると妥当な値段で売却できました。若手選手のローン移籍と余剰戦力の整理もできましたね。
しかし、戦力がパワーダウンした印象は否めないです。エストゥピニャンの獲得、カイセドの成長、ウンダフの復帰などを考えると、大きな戦力ダウンにはならないとは思いますが。しかしファンとしては、ベン・ホワイトやククレジャの売却益で得たお金を新たな選手の獲得に使わないのか?と思ってしまうものです。CFとCBあたりはもう少し層を厚くしたいですね。
最近ブライトンは一昔前のレスターのように良いスカウトを行い、育成して売却するのが上手いみたいなことを言われていますが、失敗も多いですからね笑。ジャハンバクシュやロカディア、イスキエルドとか。
一番の不安はポッター監督がいなくなったことです。コーチ陣も一緒にチェルシーへ行ってしまったので、今まで培ってきたスタイルが消えてしまいそうなのが不安です。ララーナが選手兼コーチになるのはポジティブなニュースかもしれないです。とにかく、はやく良い監督に来てもらえることを祈るしかないですね。
戦力ダウンとポッター監督の引き抜きによって、かなり弱体化してしまったブライトンですが、今後も応援していきます。


参考サイト

読んでいただき、ありがとうございました。

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