![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135090986/rectangle_large_type_2_fddef3235c4b80b12e25654cd5f08069.png?width=1200)
服飾と建築03 事例集
はじめに
卒業ぶりの投稿となるのだが、一個人として服と建築を作品として消化させるのが難しい。しかし、毎日のデザインリサーチをしていく中でこれはひょっとすると…と思うものをpicupした。
ここ2~3年、自分が300近くの作品をリサーチしたものの中から、選定していった。川久保玲のDover Street MarketやFay toogood、妹島和世のpradaなどファッションデザイナーが家具・建築を、建築家が服やアクセサリーを作ることはよくある。しかしながらデザインとしての要素として服の作りや建築の作り[ディテール]が反映されている作品というのはとてもの少ない。また変わり続けることや変わらないことは時として建築の提案としても服の提案としても成立しづらい。あくまで個人的にリサーチしてきた中の抜粋なのでデザインの読みが甘いかもしれないが、そこは許して欲しい。
選定のルールは以下である。
・服のディテールが建築に落とされているもの
・建築のディテールが服に落とされているもの
・建築や家具の変わらない要素が布や構法によって変化する仕組みを持っているもの
・着る服自体をインフラとして、オプションによって変化させているもの
本当は写真を載せたかったが、許諾をとっているわけでもないので、今回はリンクのみとした。
ここから先は
3,217字
¥ 800
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?