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とまり木

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#水戸在宅ケアネットワーク

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会

映画ケアニンを鑑賞して在宅医療・介護・看取りを語る会が水戸市で行われた。

映画を共通言語にしながら、自分自身及び地域と向き合う場。通常行われている"お話し会"が土台にあるが、今回は軸足を専門職に置き、ケアニンスタイルでの進行。

映画では主人公の若者が、なんとなく仕事として選んだ介護職であったが、徐々に職業意識が芽生えていくプロセスが描かれている。

それに倣い、住民が聞く側、専門職が話す側

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「どうありたいか」を家族・仲間で共有する。

「どうありたいか」を家族・仲間で共有する。

水戸の「在宅医療介護のお話会」は当初「コミュニティと在宅医療のお話会」という名前でスタートした。専門職から地域コミュニティに向け「ご一緒できれば」と、呼びかけのスタンスからであった。

そこには在宅医療の話を入り口に、コミュニティの不可欠な存在となり寄り添うことができればとの思いもあった。

しかし、「コミュニティの話をしに来たのだが、、」「在宅医療の話ばかりだ」と勘違いされ、表現的に分かりづらか

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ご自身が「どうありたいのか」に気づき、実現できるよう支援する地域包括ケアが"水戸"にある。

ご自身が「どうありたいのか」に気づき、実現できるよう支援する地域包括ケアが"水戸"にある。

5月18日、水戸在宅医療介護のお話会 住民総会が行われた。水戸の民間(住民&専門職)による活動は6年目に入った。

この活動は、多職種による水戸在宅ケアネットワークが発足され、「顔が見える関係づくり」を目的とした勉強会、情報交換会から始まった。

他の事業所、職域のメンバーを知り、知識、情報を共有することは大切で、地域に根付く歩みを続けてきた。

しかし、包括的に地域と向き合うには、専門職だけでの

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