専業主婦の偉大さたるや
掃除機を持っていないので(そろそろ買いなさいよ)、クイックルワイパー的なものをやったあとに、原始的に雑巾がけをしている。
お気に入りのオーガニックの洗剤で床拭きをすると、あの化学系のキツイ臭いもしないし、めちゃめちゃすっきりして空気まで浄化される気がする。
にしても、雑巾で床を拭くってかなりの運動だ。
膝をつくから、膝や腰にくるし、立ったりしゃがんだり、行ったり来たり、大変だ。
我が家は玄関を入った途端に階段があるので、部屋の掃除の終盤で階段を拭きにいくわけだけど、そんなとき実家でまだ祖母が元気だったときの姿を思い出した。
そういえば、よくいろんなところを拭いていたよなあと。
膝が痛い、膝が痛い
そういいながらも、掃除をしてくれたり、雪かきをしてくれたり(私の実家は札幌なので)、料理をしてくれたり。
一人暮らしをしていて、仕事しながらというのもあるけど、朝起きてシャワーに入って、髪を乾かし化粧をして、バタバタと仕事にでかけ、そして、自分のためにご飯をつくったり、お風呂をあらったり、洗濯したり、部屋の片づけをしたり…家事まで完璧にこなすのはなかなかハードルが高い。
大人になって、当たり前のようにわかることだけれど、家事ってめちゃめちゃ時間も手間もかかる。
自分のことでもいっぱいいっぱいなのに、母や祖母は毎日、掃除や洗濯、料理、子どもの送り迎えなどなど、家事をすべてやってくれていたんだよなあ…
と思うと頭があがらない。
掃除すらほとんど手伝わなかった自分の子ども時代を叱りたい(笑)
本当によくある話で、専業主婦になかなかスポットがあたらないけれど、専業主婦が家族を支えている部分て、めちゃめちゃデカい…
なんて、思いながら、今日も私は、仕事して掃除して料理して洗濯します。
自分のために(笑)
修行だな!
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