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20代これからの人生への備え〜セカニチさんとゆんさんへの感謝〜

 はじめまして、せきと申します。2022年9月10日に初めて南さん(セカニチさん)、ゆんさん、社外の方々とリアルにお話できる場に伺いました。そちらのイベントに参加して思ったことや、イベント以前に学んだことも共有させていただきます。3と4だけでも見てもらえたら嬉しいです。

  1. 自己紹介

  2. セカニチさん、ゆんさんとの出会い

  3. schooでの主な学び 投資、積み立てNISA、選挙

  4. 中目黒蔦屋書でのイベントにて


1. 自己紹介

 大学院の修士課程を修了して2020年から社会人になったオタクです。ややブラック寄りな研究室だったのでプレッシャーがかかる実験をこなしている最中、身内の病気が発覚したこともあり、心身共に就活は大変でした。なんとか希望の会社と職種に就職できたものの、就活はこれで良かったのかな?他にも業界見ておいた方が良かったかな?と少しもやもやを感じました。その後は修論に追われ、コロナが流行しだし、いつの間にか卒業しました。

2. セカニチさん、ゆんさんとの出会い

 2020年入社だったため、コロナの影響で最初からテレワークでした。
基本的なマナーや仕事の取り組み方についてschoo授業による研修が組まれました。その際、schooを初めて知り、大人の学び場だ!凄いサービスだなあと驚きました。(知らない方はschooと検索してみてください。)指定されていないけれど、他にどんな授業があるのだろうと調べると南さん(セカニチさん)の「30歳までに知っておきたい経済の知識」が目に飛び込んできました。これだ!!研究室に引きこもっていて、全然社会のことを知らない自分にぴったりだ!とビビッときたことがきっかけで授業を見るようになりました。これがお2人との一方的な出会いでした。(もちろん葵さんとも)

3. schooでの学び

私がschooで学んだことは、主に3つです。(他にも沢山ありますが!)
①投資は悪くない
②少額でも良いんだ~
③先人達に感謝

①投資は悪くない
 幼い頃からなぜか『汗をかかないでお金を得ること=投資』と考え、パソコンを前にしてやりくりする怪しいものという認識のままでした。しかし、南さんの『身の回りの物やサービスは投資でできている』という言葉に気付かされ、お金は良いことに使えば良いヤツなんだ!誰がどう使うか、が問題になるだけだと認識を改めました。特にゲーム会社様、アニメ会社様、出版社様、いつもお世話になっています。南さんもおすすめされていますが、とっつきにくいと感じたら漫画を読んでください。インベスターZ、最高です!!!!!

②少額でも良いんだ~
 お金も投資もいいヤツ!とわかりましたが、元手になる資金が無いと投資なんてできないのでは?と考えていました。いっぺんに大金をいれること=投資という認識でしたが、つみたてNISAという素晴らしい制度を知りました。つみたてNISAは、①厳選された投資信託で②非課税で③少額から(現在、年間で40万まで)始められる神制度です。投資信託には色々な商品があり、(身近な人が損した!と言っていたこともあり)素人が選ぶことは難しそうと考えていましたが、このつみたてNISAは金融庁の厳しい審査を通過した商品だけなので安心です。なかでも、アメリカのトップ500社を指標にしたS&P500が最強です。また、年間40万上限なので、月々33,000円ほどを投資すれば良いですがお金にそこまで余裕が無い、他に回さないといけない方は月5,000円からでもやりましょう!私は月1万から始め、22万+26,000円になりました。やっていなかったら0です…。まずは証券口座を作るところから始めましょう~(詳しくはこちらのnoteをご参照ください。)

③先人達に感謝
 大学在学中になんとなく20歳になり、投票ができるようになりましたが、社会と自分が繋がっている感覚は全くありませんでした。ありがたいことに、自分が何の支障もなく生活を送れていたのでこのままで良いんじゃないかという認識が無意識にあったからだと思います。しかし、社会人になり、将来自分が子供に恵まれたら、親に介護が必要になったら、自分が結婚したら…、と、多くの将来の可能性を考えるにつれ、社会と自分は政治を通して思いっきり繋がりがあると思い直しました。未来はわからないけれど、今の政治に疑問があれば将来をより良くするためにできることが投票と気付けました。投票は、昔(1920年頃)はお金持ちの25歳以上の男性のみしかできませんでした。今、誰でも投票できるようになったのは昔の先人達が自由民権運動や婦人参政権運動を通して人生の時間を投資してくれたからです。社会人になって、恥ずかしいことに初めて投票できることに感謝しました。

 『30歳までに知りたい経済の知識』は、これからの進路を考える大学生や大学院生、なんとなく社会人になった方々には特に行動指針になる素晴らしい授業です。まずは資料が掲載されているnoteを読んでください。時間をかけられ、こんなにわかりやすいコンテンツが無料公開とは恐れ入ります。南さんの詳しい解説とゆんさんの可愛らしくわかりやすいイラストのおかげで、理系一辺倒で社会はなんとなく苦手だと感じていた私でも読み切れました。
 知っている、知らないの差はとても大きいです。そこからやるか、やらないかの差も大きいと個人的には感じます。読んで、できるところから一緒に行動しましょう!

4. 中目黒蔦屋書でのイベントにて

 南さんの授業を通して、人生の備え(お金)について知ることができたので次に将来自分はどうありたいのかを考えるようになれました。ただ、今年6月下旬~7月にかけて、個人的に辛い出来事があり、最近まで前向きに自分の人生を考えることが難しくなっていました。この時期に南さんが出版された本のイベントが中目黒蔦屋書であると知り、そりゃ!と申し込んでみました。(出版された本はこちらです。)

 ※発売当初、1冊購入し父にプレゼントしましたが、『いいな~、自分が若いときに欲しかった』と言っていました。

 イベントは、南さんとゆんさんの仲の良さ(?)を見せつけられるところから始まり、南さんの失敗談、ゆんさんの好きなことを仕事にすること、参加者からの質問、参加者どうしの交流で構成されていました。
 南さんとゆんさんとリアルで会うこと&仕事と関係無い社会人の方々がリアルにいらっしゃるイベントは初めての参加だったので緊張しました。でも、そりゃ!と申し込んで良かったです。南さんとゆんさんの誠実なお人柄が伝わってくると共に、お二方とも始まりは小さくとも積極的に行動し続けてきたからこそ今のお仕事や活動に結びついていることがわかりました。また、始まりの前に色々他の道を通ったからこそ見えてきた道で最初から一直線の道だったわけでは無かった、ともわかりました。
 また、参加者の方々ともお話ししていただき、皆さんが現状から変わりたい気持ちを持ちながら実際に行動している人ばかりで非常に驚きました。普段の環境と異なる場所に身を置いてみると、自分の存在はちっぽけだな~と感じます。ちっぽけなので、何か始めても支障無さそうとも思えました。自分の場合は何を多くの人に伝えられるか、どうありたいか、まだわかりませんが、とにかく行動しないと見えてこない景色があると気付きました。
 将来、自分だけでなく家族のことも視野に入れた人生設計をしていく必要があるものの、健康に気を付けながら行動して備えつつ、新しいことに挑戦していきたいと前向きになれました。参加できて良かったです。
 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。また進捗があったら共有させてください!


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