アーティストの繋がり・「創作檄文」に、僕が参加している理由。

はじめまして。ラッパーのアスベストです。

今回は僕がゆる~く参加させてもらっている「創作檄文」という運動について紹介します。

自分の音楽を広く知ってもらいたい!というアーティストの方は、ぜひご一読を。

創作檄文とは、もの凄く簡単に言ってしまうと、twitterを活用した「インディーズアーティスト同士で繋がろう」という運動です。

この記事では分かりやすさ重視で、あくまで自分の解釈を書いていきます。正確なところは、発起人である、F-MAD氏の記事をご参照ください。

さて、創作檄文について、もうちょっと踏み込んだ説明をすると「アーティストが広く認知される土壌をつくるための運動」だと僕は解釈しています。

【創作檄文の考え方】
▼世の中、アーティストは超たくさんいる。だからこそ、認知すらされないアーティストも多い。これは実力うんぬん以前の問題だよね。

▼twitterを活用して、アーティスト同士が相互フォローしまくれば、その現状は解決されるのでは?

▼たとえばフォロワーが万単位まで行けば、そのアーティストは少なくとも、認知はされてる状態と言えるよね。

▼万単位のフォロワーを抱えるアーティストが万単位で生まれ、お互いに繋がっている。それは、言わば一つのシーンだよね。

▼こうした、皆が公平に認知される状態ができれば、それは実力で勝負できるフィールドだと言えるよね。

…以上が創作檄文の考え方の概要です。繰り返しですが、分かりやすさ重視で僕の解釈を書いてます。細かな認識違いは、ご容赦を(>_<)

【どうやって参加するの?】
▼発起人であるF-MAD氏のtwitterアカウントをフォローする

▼F-MAD氏がフォローしているアーティストのアカウントを全員フォローする。(F-MAD氏のアカウントを集合地として、相互フォロー状態のアカウントが増えていくイメージ)

以上。こんだけです。後はまめにF-MAD氏がフォローしているアカウントをチェックし、随時、追加フォローしていきます。

【僕がこの運動に参加している理由】
◆自分のフォロワーを増やせるから
正直、一番の動機はここでした。自分の音楽を広く知ってもらうためには、ある程度の情報拡散力が必要です。となると、twitterのフォロワー数は非常に重要だと思いました。

◆独力で動くより、合理的だから
フォロワーを増やすなら、自分で片っ端から色んな人をフォローすればいいのでは?答えはNOです。なぜなら、相手がフォロバしてくれるとは限らないからです。

一方、創作檄文に参加しているアーティストさんは皆この運動に賛同しています。つまり、フォロバ率が極めて高いのです。

※実際、僕も創作檄文に参加して、ものの1週間で、フォロワーが500人ほど増えました。

◆色んなジャンルの人と繋がれるから
創作檄文には、本当に多様なジャンルのアーティストが参加しています。HIPHOP・ROCK・JPOP・ブルース・テクノ・エレクトロニカ・ボカロP…これは単純に刺激的です。

特に僕の場合、ラッパーではありますが、作風がいわゆる王道のHIPHOPではありません。なので、HIPHOP界隈だけで勝負しても望み薄。他ジャンルの方へ認知を広められるなら、とても有り難いなという気持ちがありました。

◆ロマンを感じたから
万単位のフォロワーを持つアーティストアカウントが万単位生まれ、相互に繋がりを持つ。そんな、一つのシーンを作ろうという考え方に、非常にロマンを感じました。

よくある散発的な「○○な人と繋がりたい」系の運動とは違い、創作檄文はF-MAD氏のtwitterアカウントという一つの集合地点があります。つまり相互フォロー状態のアカウントが着実に蓄積されていきます。

もちろん長い道のりではありますが、運動が継続されていけば、実現は不可能ではない。その景色を見てみたいと思いました。

【勝手にQ&A】
▪️アーティストたるもの実力で認知を広めるべきでは?

>もちろん、そうです。ただ、実力が認められるチャンスは、多いに越したことはありません。僕自身、あくまで創作檄文はチャンスづくりの一つとして捉えています。

むしろ、皆の知名度を底上げ&フラットにして、純粋に実力で勝負できるフィールドを作ろうぜっていうのが創作檄文の趣旨だと僕は理解しています。

▪️F-MAD氏とやらが、自分のフォロワー増やしたいだけでは?

>確かに参加の起点がF-MAD氏のアカウントをフォローする所から始まるので、氏のフォロワーが一時的に伸びるのは間違いありません。

ただ、結局はF-MAD氏のフォロワー皆が相互フォローすることになるので、参加者のフォロワー数は均等になっていきます。氏も得をするかもしれませんが、皆も得をする感じかと。

▪️自分のフォロー数とフォロワー数がトントンになっちゃうんじゃないの?

>多分、そうなります。で、「それって、アーティストの見え方としてどうなんだろう…」という懸念も理解できます。

ただ、見え方以前に、誰からも見られてないという状態の方が深刻だと僕は考えました。万に一つブレイクすれば、フォロー・フォロワー数のバランスは自ずと変化するでしょうしね(笑)

▪️F-MAD氏とやらは、物言いが過激すぎないかい?

>これは正直、僕も若干そう思ってます(F-MADさん、ごめんなさい)。ただ、これは運動めいたものを発案する人に特有の、高い熱量の表れなのだろうと受け止めました。

その上で言っていることの趣旨、特に創作檄文の趣旨を汲み取ってみると、至極まっとうで共感できるなと思い、ゆるめに参加することにしました。なんか強制されるとかもないです。

【終わりに】
今回、僕がこの記事を書こうと思った理由を最後に書くと

「実際、いい運動だと思ったから」

「F-MAD氏の物言いだと、魅力が伝わりきらない人もいると思ったから(もちろんF-MAD氏の物言いだからこそ響いた人もいる)」

「自分自身、フォロワーやいいね!の数が目に見えて増えている。恩恵を受けている以上、なんか貢献もしたいなと思ったから」

です。決して誰かの指示とかではないです。あと、盲信的になってるわけでもないです。なんか、あまりにも違うなーと思ったら、ゆるく離脱します。ただ、今はいい方向に向かうんじゃないかなと思っています。

以上です。長文、失礼しました。

※F-MAD氏のtwitterは、名前で検索するか #創作檄文  で検索すれば、すぐ見つかります。

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