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雲取山:2016/12/28~29

今年2度目の雲取山。朝、真珠湾慰霊の生中継を見てたら、少しだけ駅着が遅れた。目の前で電車が出ていって、まあ、一本くらいリカバリー出来るでしょと思って、調べたら、どういうルートでも鴨沢行のバスに間に合わないという・・・・・たった一本乗り遅れただけで・・・・焦りつつ、GOOGLE先生に教えてもらって、鴨沢まで歩いて15分くらいの深山橋というバス停に行く別系統のバスがあることがわかり、なんとか11時過ぎに鴨沢登山口に到着。時間ないなー。

早くしないと日が暮れて、極寒の中での悲しい食事になるので急いであがる。汗が吹き出して、どんどん水を消費する。あっという間に水不足で焦る。七ツ石小屋に水場があった気がするけど、この寒さだと・・・・・・・ちょっと上がったところの水場が生きてた。助かった!!!!

その後ほとんど休まずに上がり続けて、3時過ぎに奥多摩小屋に到着。先行していた同行者に合流。すぐテント張ろうとするけど、疲れと冷えでなかなか出来ない。それでも4時にはなんとか設営完了して、夕飯。あと30分で日が暮れる。が、寒くてアルコールストーブに火がつかないし、ついてもお湯が出来ない。やっぱり冬山はジェットボイルとかにした方が確実かあ・・・・

食べてる最中に日が暮れる。薄着の同行者は、ガタガタ震えててたまらずテントに。僕もさっさと食べて片付け。テント内で黒糖ピーナッツ(奄美土産の残り)とウイスキーでポリポリチビチビ。

トイレに立つと月も雲もない、素晴らしい星空。小屋のトイレから東京の街あかりが見えるのも素晴らしい。

テントに戻ってポリポリチビチビ。同行者が心配になるけど、まあしょうがない。こっちもテントの通風口から風が入らないようにタオルとかで暖簾作る。これが功を奏してテント内がマイナス5度くらいだったのがマイナス2度くらいになる。それでも水はバンバンこおっていくし、ツマミのうずら卵もシャリシャリ。着れるもの全部着たら寝れる感じに。

もう一度トイレに行って星空を堪能して(星空きちんと撮れるカメラが欲しくなって)9時位に寝る。夜中に山が動いた気がした(茨城で大きな地震があった事をあとで知った)。朝5時起床。

寒くてシュラフから出ないかなと思って寝たんだけど、あっさり抜けて朝日を見に。1時間で雲取山山頂に。

空気がすんでて、いい感じに雲がかかっていて、富士山も見えて最高!!!来てよかった!!!

焼け方がすごい

朝日に染まる富士山

雲取山荘に向かう。突風が吹き付け続けて、一瞬頬が熱くなる。やばいと思ってすぐbuffでガード。30分くらいで到着。雲取山の標高が2017mということで、年始から雲取山荘は予約がいっぱいらしい。遠景の群馬の山々が雪かぶっててよさそう・・・

水場は死んでたので、そのまま巻道で奥多摩小屋に。途中、アイスバーンの上に薄く雪が積もったところがあって、一回おもいっきりコケそうになる。油断してる。危ない。テントに戻るとなかなかの強風で、撤収にうんざりするけど、とりあえず朝食。ランチパックは凍ってなかった。よかった。飲み慣れないコーヒーと組み合わせてすごい胸焼けしたけど。

撤収。風がやまなくてつらい。

こんな感じで稜線上の木が無い側にテント張っているので風吹くと直撃

10時撤収完了。テント泊デビューだった同行者はとても満足げ。よかったー。今から降りても13時53分のバスまでかなり余裕があるけど、行きみたいに少し歩けば別系統のバスあるかもしれないしっていう甘い読みで下山開始。

雪は無かったけど、冬っぽくつらら

12時30分に鴨沢登山口に。案の定、都合よく別系統のバスとかもなくて、どうしよう。山かゑるっていうカフェ?みたいなのがあるらしく、そこでビール。風呂入ってから飲みたかったけど、たまらずビール。そこでウダウダしてたら、特別サービスが。すごいよかった。あっという間にバスの時間。名残惜しい。

ポカポカしていいところだった。

河辺の梅の湯でサウナ水風呂して渋谷の四文屋でキンミヤ梅割りで撃沈。帰りの記憶が全くない。が朝起きたら、道具の整備まで終わってた謎。

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