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Accidents stand by me

はろー、関仁です。

本日は仙台に向かう途中に、一面に田畑が広がる道を通り抜けました。
とっても気持ちが良く、窓を開けて車をのんびり、時にぐんぐん走らせてました。

山の麓にある目的地まであと少しという所の丁字路にさしかかりました。
私は一時停止をするべき道から本線に合流しようとしてましてが、広く開かれた道で車も歩行者も来てないことが分かり、車を減速させはしましたが停止せずに合流しました。
、、、そのときです。
合流してすぐ視界の隅に、モノクロの車体に赤灯を乗せた車が現れました。
パッシングされたので大人しく止まります。

あーあ、やっちゃった。

警察の方から、一時停止って分かってましたか?と聞かれ、はい。と返事をし、急いでますか?と聞かれ、いいえ。と返事をし、ん?という顔に、ん?という顔で返す。

一時停止無視ということで、2点減点と7000円の罰則金。
かなり気分が落ちましたが、あと3ヶ月間、無事故無違反なら2点のマイナスは無くなるそうで、
嗚呼、これからの旅路を強制的に気を付けるようにという啓示だな。と思いました。
アクシデントはいつでも側に潜んでいるから気を付けなければいけない、という。
警察の方が「ゴールド免許は無くなるのですが、また目指して下さい。」と仰ってたので、また目指そうと思います。
まあ、次も、ペーパードライバーの成金かもしれませんが。

警察の方が書類を作成してる間は、旅の出鼻を挫かれた気分にもなりました。
そもそもパトカーが後ろに来た時には、道路の法面から車ごと転げ落ちようかな、とも思いました。
が、自分のことをどうでもいい。考え、躍起に走る傾向があるから気を付けるんだよ。と先輩から言われたのを思い出して、何も生まないし誰も浮かばれないから大人しく罪を償おうと思い、停車しました。
自暴自棄に走らない辺り、大分、大人になったなー。としみじみ自分自身に感心しました。
中高生の私なら、もういい。手首切って免許証を血に染めてやる!って言うだろうし、
大学生の私なら、もういい、旅なんて辞めだ辞め。一生どこにも行かず地べたを見てろ!って言うだろうなー。と。
…ヤバいヤツだ。これは想像ですが、きっと言うと思います。過去の私はヤヴァいヤツなので。
今もそこそこ外れてる所はありますが。←

「この世の中で最強なのは意思の力だ」と昨日、車の中で呟いてました。
何かを為すのも意思の力。意思は強制力ではありません。意思は原動力です。原動力を持続するために習慣化というメソッドがあります。
どんなときでも自分を中道に正すのも意思の力です。しかし意思の力をなるべく使わずに済むように気持ちの抑揚を抑えるルーティンを持っておくべきなのです。

私は全然、完璧じゃないですが、これからも少しずつビルドアップして行きます。
今日は旅の安全祈願だと思い、気を付けて運転します。

2022/4/7
せきひと

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