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寒暖差あり

はろー、わーるど! 関仁 です。
今朝は寒くて目が覚めて、暖気を求めて朝日を入れんとカーテンを開けたら、冷たい空気が流れ込んで来て、布団から出かけた体をすぐに引っ込めました。

そして、布団で暖まりながら、昨夜、洗濯物を外に干したのを思い出し、
仕方ない。冷たい空気を浴びて目覚めるのも一興! と布団から出てベランダの戸を引いて、洗濯物に手を伸ばすと、
、、、凍ってる。。。

実は、昨日、洗濯機がない我が家ではコインランドリーにお出掛けする予定だったのに、海鮮やお肉を網焼きしたものが美味すぎて、帰宅後、すぐにお酒を飲みました。
結果、ランドリーまで行くのは至難となりました。
しかし、下着と手ぬぐいだけでも洗いたいと考え、思い付いたのが
あっ、お風呂に浸かって、ある程度温まったら、そのお風呂のお湯を使って洗濯すればいいじゃん。てーんさい!
思い付いたら、コストがかからない限り、すぐにやり出すタイプの私。

コインランドリーで見た、豪快でしかし繊細な衣類の扱いを見よう見まねで実践。(たぶん他の部屋の人からは、夕方からお風呂で何をやってるんだろう。と思われていたことだろう。)
その後、すすぎを終え、脱水に入った。

、、、脱水。ここが肝だったのです。
濡れた下着や手拭いを畳んで、いくつか重ねてから、うどん作りの用量で足で踏んだ。水が流れ出て成功かと思われたが、一通りやった後に、両手で捻ってみると、布が離してなるものかと抱腹していた水がさらに滴り落ちた。

持った感じ、洗濯機の脱水後くらいの重さじゃん?
と最後に自分を洗い流してから、部屋着に着替え、いざ干してみると、心なしかピンチに挟んだ布が重い。
このままでは部屋に水が落ちると思い、ベランダに干しました。

寝る前に触るとやや厚手のタオルだけ重みがあったので、それ以外は取り込んでエアコンの下に置き、乾燥させた。
今日は一日、日が出てたし、明日も朝から太陽を浴びてればもう少し水分が抜けて軽くなるだろう。そう期待しなごらカーテンを閉め、厚手のタオルとお別れをしました。

そして、今朝、彼は一枚の氷になっていた。。。
私はどうすることもできず、天気予報を見た後、さらに放置を決め込んだ。
無事に夜に帰宅した時には、きちんと乾いていました。

生乾きの臭いもないので、もう使用中です。

そんな話しを会社で転勤の決まった先輩に話したら、笑われました。
笑いのタネになったから、まあ良しとしました。←
すると先輩から、
オレも昨日、断舎離したよ。書類も沢山捨てたし、転勤の時に持って来たけど着なかった服は売れなかったやつも全て捨てた。
と。何ですと。。。
実はこの先輩、元々、モノをあまり持っておらず、お家にお邪魔した時もスッキリしていてクローゼットは空間に余裕があり、調理道具は鍋のみで、オタマすらない。という結構なミニマリストないしシンプリスト寄りなライフスタイルなのです。
唯一、それらしくない所と言えば、鋼の錬金術師とワンピースは全巻持っているという所。
こういう所が、意外性があって好きなんですけどね。
初めての転勤のときは、丁度、ハガレンが連載していた時らしく、マスタング大佐の言葉に励まされながら仕事してたらしいです。
それを聞いた時は笑っちゃいましたが、私もそんなふうに自分の心に寄り添ってくれる言葉を見つけたいな、と思いました。

さて、そんな慕ってる先輩が、ただでさえモノが少ない先輩が、断捨離をし始めた!
これは私も身を軽くせねば。と帰宅後、ライバル心を燃やした私は、引っ越しの段ボールの中に収納されていた衣類たち(着てない服とタンスを売ったことで行き場をなくしてた服たち)を引っ張り出しました。
類似品の個数、手に入れた年代、劣化具合、使用頻度を加味し、選別を始めた。
明日は燃えるゴミの日なので尚更、やる気も燃え上がる!
ライバル心を燃やして、やるべきものではないと思うが、中々、手放せなかった服が何枚か手放せたのは、紛れもなくそれで誘発されたやる気のおかげだった。
勿論、感謝は忘れません。
暖かく見送るのが捨てる者の務め。
今日も一枚一枚、抱きしめながら、お別れを惜しんだ。
もう会えないけど、その分、乾物のようにじわりじわりとそのときの光景や感覚が思い出される。

捨てるごとに心を立て直すような、見直すような感覚になるから、暖謝離をしたくなるのかもしれない。もはや全能感にも近い感覚なのだと思う。
新しい何かを受け入れる準備が整うと自然とワクワクするものですよね。

寒暖差ありの朝から始まり、全能感暖謝離の夜に終わる。

明日は、何が起こるだろう。
寝る前にカーテンを閉めたが、ひとまずベランダに洗濯物は干してない。

2022/2/21
せきひと

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