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ゴッタン (箱三味線) を持ち運ぶ時はどうするの?

はじめに

ご無沙汰しております。
「ゴッタンで挫折する人をなくす!」をモットーに初学者向けの情報発信をしている 夕茶 (@Seki_Cha) と申します。

しばらく歌と作曲の勉強をメインに行っており、少しの間ゴッタンから離れておりました。一区切りつきましたので、再びゴッタンを触り始めていってます。

近々、一週間ほど家を空ける用事ができ
「せっかくゴッタンに触り始めようとしたのに、一週間も触れなくなるのは嫌だー!」と思い、今回はゴッタンの持ち運び方法について調べてみました。

目次


どうやって持ち運ぶの?

毎度の事ながらですが、ゴッタン用のケースは存在しません。
ゴッタンは専用の弦もないですし、ピックもない、参考書もケースも存在しません。世知辛い。
そのため、どうやって持ち運ぶかと言うと…

三味線のケースに入れて持ち運びます。

ゴッタンは三味線とサイズが一致するので (後述)、三味線のケースがそのまま利用可能になります。もし、サイズが一致してなかったら、オーダーメイドでケースを作るしかなかったので、マジで助かりました。

また、三味線のケースには、ソフトケース・ハードケースが存在します。
それぞれの特徴が…

【ハードケース】

  • 耐久性が強い

  • ケースの厚みや重さがあるので、持ち運ぶの大変

  • 自宅で保管する時、結構場所とる

耐久性が強いのが一番のメリットなので、楽器を守るのに適しているケースです。

【ソフトケース】

  • 耐久性が弱い

  • 軽くて気軽に持ち運べる

  • 自宅で保管する時、折りたたむ事も出来るので片付けやすい

ハードケースとは正反対の特性を持っています。
どちらが良い・悪いではなく、用途に応じて使い分けるものなので、両方持っていても良さそうですね。

私の場合、バイクで持ち運ぶため、背負えるタイプのソフトケースにしてます。

ソフトケースにゴッタンを入れた状態

ゴッタンのサイズについて

今回、ゴッタンを外へ持ち運ぶ事が決まった時
「楽器を持ち運ぶならケースが必要よね」の思考はすぐに出てきたんですが
「ゴッタン専用ケースは存在しないし、何のケース買えば良いんだろう?」について考えた時、そういえばゴッタンのサイズについて意識した事なかったなと気付きました。

せっかくなので、メジャーを持ってきて計測してみると…
長さ 95cm、幅 22cm (糸巻きが一番幅とってます)、高さ 6.5cm でした (製造年や個体差あるかもしれません)

三味線のサイズも調べたらそれくらいだったので、ゴッタンが箱三味線・板三味線と呼ばれるだけあるなーと納得です。そのため、外へ持ち運ぶなら三味線のケースが利用可能という結論に至れました。

ゴッタンはネットに全く情報がなく、誰も正解は教えてくれないからこそ、こういう自分で調べて学ぶキッカケになって良いですね。

ちなみに、三味線のケースは Amazon や 楽天 などの通販でも販売されているので、すぐに購入可能です。
一応、私が購入した三味線ケースのリンクも貼っておきます。

三線のケースは?

ここは余談コーナー。
そういえば、三味線に近しい楽器が、もう一つ存在します。
そう、沖縄でお馴染みの「三線」です。

三線を調べてみると、ゴッタン・三味線よりも一回り小さく、長さ 80cm、幅 20cm、高さ 7 ~ 8cm ほどになります。長さが 20cm ほど短いですね。
そのため、三線ケースだとサイズが合わない可能性が高いため、誤って購入されないようご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ゴッタンを外へ持ち運ぶには、三味線のケースを使う!

ライブもそうですが、河原での練習やお稽古に持っていくとか、意外とゴッタンを外に持っていく機会はありそうですね。
私はまだまだ外で弾けるようなレベルではないので、さっさとレベルアップしてケースを有効活用出来るようにしていきたい所存です。

引き続き、ゴッタンで自身が困った事や、疑問に感じた事を発信していきます。
ネットに情報が全然ないので、ゴッタン買ったけど何して良いかわからずに辞める人をなくしていきたいです。
不明点・疑問点などございましたら、調べて記事にしたいので、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

それでは、素敵なゴッタンライフを。

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