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FC東京を振り返る(2021年第5節vs湘南)

FC東京サポーターである。

3月17日のホーム湘南戦を振り返る。

見ていてスペクタルな楽しい試合だったのだが、その翌日に発表された日本代表に小川諒也が入っていたことで6000字もの記事を書いてしまった。

この記事に筆が乗ってしまったため、第6節の仙台戦までに湘南戦のレビューを書く時間がなくなってしまった。

よって、前半失点までの書きかけである。とりあえず公開はするが、仙台戦後に書き足して完成させたい。


●試合前

第3節の神戸戦に続いての「ホーム味スタ水曜日18時キックオフ」である。
しかも2週間連続。
この日程は社会人には厳しい。18時に帰宅することすらかなりの気合が必要となり、夕食もそこそこにDAZNを起動した。

●先発出場選手

選手にとってもこの日程が厳しいのは当然である。
第4節から中2日での試合で、しかも大分遠征だった。

前節のスタメンはこちら。

今節のスタメンはこちら。

森重や東、田川などは前節が完全休養でメンバー外。
今節はスタメンに入っている。

フォーメーション的な注目点は、「アンカー森重」を継続して試している点。
ソースが定かではないが、DAZNで解説を担当した水沼は次のように長谷川健太監督の弁として理由を述べていた。

「開幕当初はオマリや他のCBの調子が上がらず、森重をアンカーで起用することができなかった。」

キャンプ当初から、オプションではなくメイン戦術として「アンカー森重」の4−3−3の完成を目指している様子が伺える。
青木の調子次第でもあるのだろうが、CBに目処が立ったことで(もしくは監督の基準をクリアした若手を積極的に使うことで)森重をアンカーとして固定することを決めたのかもしれない。

そして、そのCBには岡崎慎が選ばれる。
清水での半年レンタルを経て負傷した悔しい昨シーズンを乗り越え、J1で本職のCBとして先発した。
アンカーとして試すのかと前節のレビューでも書いたが、その目論見は全くもって外れた。

そして、アンカー森重と今シーズン初めて中盤を構成するアルの出来はいかに。

●前半

序盤の入りはプレス等が決まらず、相手の遅攻に対してセットして守るゆっくりとした展開。
湘南がボールを持ち、パスの繋ぎでロストする展開が目立った。

12分には、今シーズン初めて左SBに入った中村帆高がオーバーラップを仕掛ける。岡崎からのロングボールを落とし、いい形でペナルティエリア内の渡邊凌磨へ渡った。

18分には、岡崎が守備での見事なブロックを見せる。
左サイドからのドリブルでの崩しに対し、少しポジションを捨ててニアに絞ったブロックを成功させた。

東京のプレスがはまらないまま迎えた26分。
ビルドアップ時の森重のパスを狙われた形となり、失点する。

ボールロストから、以降は全ての対応が後手に回ってしまった。


たまにサポートをいただけるのですが、あまりにも申し訳ないのでお題のリクエストなどを併せていただけるとありがたいです。もちろんなくても大丈夫です!読んで頂きありがとうございます。