気がついたらアラサーベルギーにいた。パート2

たどり着いた京都のユースホステルには

世界中からたくさんの若者が来ていた。

例えばドイツ人の17歳の女の子。アンナさん。私達が外国人といって想像できるような金髪ブルーアイズの美人さん。絶対17歳には見えない。

彼女は、一人で窓のそばに座ってリンゴを丸かじりしていたのがとても衝撃だった。

片言の英語で話しかけたらお友達になってたくさん話をした。

もちろんカタコトだったので、うまく伝わってなかったけど

17歳とは思えない自立と自己の目標の設定の高さ

(やりたいことがあるからって、一人でドイツから京都まで来ちゃうなんて凄すぎ) 

に驚愕した。


他にも、フランス人の一人旅の男の子、台湾人の2人組の女の子、、、

ドイツに暮らしている、日本人の大学生女子、、、

世界基準の自立&自己実現のための行動していることに驚かされた。

っていうか、ここに来ているみんなは、生きることに明確な目標とプランがあって、それに向かって、自分で 動いている。

でも私は、友達と一緒にいられて自分で考えないでいられる環境にいる。

生きているけど、ちゃんと生きていない。

その時、初めて自分のことを考えた。

今まで一つも自分で決断したことがなかった。

それに気がついた瞬間、雷に打たれた。感じ。

今までの楽しかったことの全てが急に白黒に見えちゃうくらい。衝撃だった。


そして私は、半年後に、初めての海外一人旅を実行することになる。。







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