歴史オタクは世界史を選択するな!

歴史オタクの人が世界史を選択すると大概失敗します。

歴史オタクの人はぜひ日本史を選択してください。

あとオタク気質がある人も日本史をお勧めします。


これは差別なのではありません。

日本史・世界史の特色を考えるとそうなるのです。


かつて教え子で

中国の三国志オタク

中世ヨーロッパオタク

がいました。


残念ながらうまくいきませんでした。



なぜオタクが世界史受験に失敗するのかというと

答えは簡単。


日本史は狭く深く。

世界史は広く浅く。

世界の歴史を学ぶのですから

当然広く・浅くなるわけです。


オタクの人はその時代を狭く深く学びます(趣味としてはいいのですよ)

さきほどでた三国志オタクの生徒は

私が知らないような武将や人物エピソードを知っています。。


しかし三国時代の人物は大学受験で

曹操・曹丕  劉備  孫権 くらいしか出ません。 

諸葛亮でギリギリです。


そう知っている知識が

大学受験にほぼ出ないのです。


そしてオタク気質の人は

そのペースで他の時代も覚えようとしてしまいます。

ですので、広い世界を学ぶ上で間に合わないで終わってしまいます。



日本史も深すぎる狭すぎる知識は出ませんが

世界史より細かいところが出ますのでオタクの人向きだといえます。



ですのでオタク気質の人には世界史を選択しないように言います。

それでも選択した場合は、私の勉強法をしてもらいます。

広く浅く 自分のすきではないジャンルもしっかり広く浅く何度も何度も。


ですので、いうことを聞かずに失敗した世界史オタクの人はいましたが

もちろん私の言う通りにして受かったオタク気質の人ももちろんたくさんいますのでご安心を。




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