マガジンのカバー画像

【3分で読める世界史】イスラーム世界の繫栄編

15
ティムール朝からオスマン帝国にいたるまで、イスラーム世界を彩った4つのイスラーム帝国を紹介しています。最近よく聞くイスラームの歴史を知りたいひとは、ぜひご一読ください。
運営しているクリエイター

#イスラーム

【3分で読める世界史】ムガル帝国の衰退

宗教融和政策を否定し、弾圧を繰り返したアウラングゼーブ帝。 この記事を読めば、ムガル帝国…

【3分で読める世界史】ムガル帝国の変容

偉大と称えられたアクバル帝の死後、第4代ジャハーンギール、第5代シャー=ジャハーンは、アク…

【3分で読める世界史】ムガル帝国の発展

スール朝の支配から復活したムガル帝国。 アクバルを皇帝に迎え、新たな時代の幕が上がりまし…

【3分で読める世界史】ムガル帝国の成立

インドに現れたイスラームの大国、ムガル帝国。これはその誕生の物語です。 この記事を読めば…

【3分で読める世界史】チューリップ時代

カルロヴィッツ条約で初めて領土を失ったオスマン帝国。(「オスマン帝国衰退の予兆」参照) …

【3分で読める世界史】オスマン帝国の統治と文化

オスマン帝国は、絶対的君主であるスルタンであってもイスラーム法に反する命令を下すことはで…

【3分で読める世界史】オスマン帝国衰退の予兆

最盛期を迎えていたオスマン帝国ですが、スレイマン1世の死後、衰退の兆しが表れてきました。 この記事を読めば、オスマン帝国からヨーロッパに時代が傾いていく様子が分かります。 ①オスマン帝国の混乱 オスマン帝国の最大の誤算は、エリート歩兵集団イェニチェリの統制が効かなくなってきたことでした。(イェニチェリは「オスマン帝国の誕生」参照) スルタンに忠誠を誓い、戦争で活躍してくれていたイェニチェリが、特権意識から私利私欲で動くようになり、反乱まがいのことまで起こるようになって

【3分で読める世界史】オスマン帝国の最盛期

イスラームの盟主となり、発展を遂げるオスマン帝国。 スレイマン一世により、その発展はさら…

【3分で読める世界史】オスマン帝国の発展

ティムール朝にまさかの敗戦を喫してしまったオスマン朝。 果たして復活なるのか。 この記事…

【3分で読める世界史】オスマン帝国の誕生

いよいよオスマン帝国の登場です。13世紀から20世紀まで、600年も続いた大帝国。 この記事を…

【3分で読める世界史】サファヴィー朝の栄枯盛衰

イランの民族意識を高め、オスマン帝国に対抗しようとしたサファヴィー朝。 宿敵に勝てるのか…

【3分で読める世界史】サファヴィー朝の成立

ティムール朝が滅亡する少し前、イランにサファヴィー朝が成立します。 この記事を読めば、「…

【3分で読める世界史】ティムール朝の滅亡

快進撃をつづけていたティムール朝ですが、ティムールが亡くなると軍事力は弱体化していきまし…

【3分で読める世界史】ティムール朝の成立

今回より「イスラーム世界の繁栄」編をお届けします。 モンゴル帝国が衰えた後、イスラーム世界では、4つの帝国が繁栄しました。 この記事を読めば、そのうちのひとつティムール朝の成り立ちが分かります。 ①ティムールの登場 14世紀半ば、モンゴル帝国が衰えていくと(「モンゴル帝国編」参照)、中央アジアではチャガタイ=ハン国が東西に分裂しました。 そのうちの西チャガタイ=ハン国から現れた、ティムールが混乱を収め、東西を統一。 チンギス=ハンの後継と自称し、ティムール朝を建て