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人類はすでに「核戦争」で滅亡していた!?空白の30万年とは。

みなさんは人類は過去すでに滅亡したことがあるのではないか?

という説をご存知ですか?

今回はこの謎についてまとめましたので、早速見ていきましょう!

▷空白の10万年

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ホモサピエンスが誕生してから現代に至るまで、何をしていたか解らない10万年が存在しています。

ホモ・サピエンスが最初に誕生したのは、約20万年前のアフリカであったとされ、これは”人類のアフリカ起源説”と呼ばれ、現在最も有力な説です。

不思議なことに、ホモサピエンスの発展の歴史をたどると、10万年ほどの期間、ず~っと狩猟をして過ごしている。ことになっています。

現在の文明がわずか数千年で発展してきたことを考えると、10万年もの長期間なんの発展もせずにひたすら狩猟や簡易的な農耕をやっていたと考えるのはあまりにも不自然です。

「もしかしたら、この空白期間に私たちの知らない文明が栄え、そして跡形もなく滅びたのではないか?」

これが空白の10万年の謎です。

▷人類史には約30万年の空白があるとの説も

ホモサピエンスの起源について、2017年に新しい発見がありました。

モロッコでホモサピエンスの新しい骨が発見されたのです。

その骨を分析した結果、ホモサピエンスの誕生は少なくとも30万年以上前であったということがわかりました。

今までホモサピエンスは約20万年前のアフリカを起源に全世界に広がっていったとされていますが、その時期が考えられるよりも遥かに早かった可能性があるということが分かったのです。

約30万年前に人類が誕生してからメソポタミア文明が誕生した5,000年前までの295,000年の間、人類はひたすら狩猟をしたり、小規模の農耕をしながら発展してきたということになります。

私たち人類はたったの数千年の間に、とんでもない発展を遂げました。

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地上には高層ビルが立ち並び、医学の発展で寿命は伸び続け、片手に収まるスマホでなんでもできて、地峡を飛び出して宇宙にまで進出しています。

わずか5,000年で凄まじい発展を遂げてきたわけですが、だとしたらホモ・サピエンスが約29万年の間ずっと狩猟や農耕で生活していたのは本当なのでしょうか?

まったく進化していない空白の時間に人類は何をしていたのでしょうか。。

▷超古代文明が栄えていた?

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「超古代文明」は、文字による記録が残されている有史以来の文明(四大文明など)が成立したとされる紀元前4000年頃よりも前(先史時代)に存在したとされる、現代文明よりも高度な文明や、不明な点が多い文明を指す呼称です。代表的なものにはアトランティスやムー大陸があります。

仮に、文明の誕生から破滅までの期間をおおよそ1万年とした場合、約29万年の空白期間。

約29万年の間に5,6回くらいは文明が栄え、滅んでいてもおかしくないです。

超古代文明が栄え、そして滅びた可能性も十分にあり得るとは思いませんか?

▷古代核戦争説

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過去に古代文明が栄えていたとして、なぜ滅びてしまったのか。

その滅亡の原因の一つに挙げられるのは、

古代核戦争説。

今、第三次世界大戦が起きたとしたら、核戦争となり人間は地球に住めない状態となるだろうと言われています。

そんな危険な核兵器ですが、有史以前の地球に近代人の知らない超古代文明が栄えていたが、核戦争により滅亡したとする説があるのです。

この古代核戦争説が主張された当時は冷戦期であり全面核戦争とそれによる文明の全面滅亡の脅威が真剣に論じられていました。

しかし、のちに全面核戦争が起きれば核の冬によって人類は絶滅する(つまり過去に全面核戦争は起きていない)とされるようになり、さらに冷戦終了で全面核戦争の脅威自体が失われると、この説もまた忘れられていきました。

▷実際に核兵器を使うとどうなるのか

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核爆弾が空中で爆発すると、数百万度という超高温の火球が発生し、超高温の熱線と致死量の放射線が周囲に放散され、同時に空気が急激に加熱されることで爆発的に膨張し、強力な衝撃波が発生します。

この衝撃波が地表に達すると、地表の土やほこりが大量に舞い上がるため、地表ではあたり一面が暗くなります。

さらに、核爆発時にともなう放射線によって土壌等が汚染され、高い放射能を帯びるようになります。

また核実験を行なった土地では、広範囲の砂が溶けてガラス化する現象がおきます。

▷ 昔から残された文献に核戦争と思われる記述がある

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紀元前10世紀ごろに起きた大戦争を語り伝えた「バラタ族の戦争を物語る大叙事詩」を意味する『マハーバーラタ』をはじめ、古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』、『リグ・ヴェーダ』には、この大気圏内核爆発を想像させる記述が見受けられるそうです。

・超高温の火球=太陽が一万個集まった光り輝く柱

・強烈な熱線=池の水が蒸発、猛火に焼かれた木々のように倒れる戦士たち、火傷で逃げまどう戦象、灰と化す住民

・衝撃波=恐ろしい風、うなる雲、揺れ動く太陽

・衝撃波で舞い上がる土ぼこり=方向感覚を見失うほどの濃い闇

・放射能汚染=髪の毛や爪が抜け落ちた死体、毒された食物、鎧を脱ぎ捨てて体を水で洗う生存者


以上のように、記述はきわめて具体的で、原爆投下後の広島の被害状況とも酷似しています。
とても想像だけで書いたとは考えがたいですよね。

▷モヘンジョダロ遺跡に残る痕跡

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インダス文明の古代都市モヘンジョダロの遺跡は周囲約5平方キロの広大な遺跡であるが、現在発掘が進んでいるのは全体の約4分の1ほどの地域のみです。
遺跡で見つかった白骨死体46体は、突然、死がやって来たような状態であり、その内の9体には高温にさらされた跡が残されていたそうです。

また『ラーマーヤナ』の記述にもとづき、戦争の年代と場所とを特定した研究者によると、炭素14の分析によって、戦争の発生期間を紀元前2030年から紀元前1930年の間と特定したものの、モヘンジョダロにおいては約400年程度の食い違いが見られるといいます。
このずれの可能性としては放射能の影響が強く考えられますが、いまだはっきりしないそうです。

▷現地民が「ガラスになった町」呼ぶ街

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現地民がガラスになった街と恐れて近づかない地域があるそうです。
そこは黒いガラス質の石が、周囲約800メートル四方を覆い尽くしているという場所で、これらの石片は、高熱で溶けた砂が再固化したものと判明しており、その正体はテクタイトであるとされています。
※ テクタイトとは隕石衝突によって作られる天然ガラスのこと

この付近では、ほかにも溶けてくっついたレンガや、ねじ曲がったり気泡が混じるなどしてガラス化した壺の破片等の遺物も見つかっていて、これらの遺物やガラス化現象については、大規模な火災や火山噴火等の諸条件が偶然重なって起きたまれな現象であるというのが、一般的な考古学者の見解です。

しかし、モヘンジョダロ遺跡のあるインダス川流域において、それほどの大規模の火山活動の痕跡はいっさい確認されておらず、このように広範囲の砂が溶けてガラス化するという現象は、これまで自然界ではまったく見つかっていないのです。

同様の風景は今のところ地表で核実験の行われた場所(砂漠)でしか確認されていないとのこと。

また、壺が原形を保ちながら溶けかかった状態で固まるという現象は、超高温の熱線がきわめて短時間に照射された状況を想定しない限り考えにくく、
実際に原爆が投下された、広島市にある広島平和記念資料館には、これらの遺物同様なかば溶けかかりながらも原形を留めたガラス製の一升瓶や、表面のみが溶けた瓦などが展示されています。

その後の研究によると、問題の遺物は約1000度から1500度の高温で短時間に加熱されたらしいという結果が出たと報告されているそうです。

▷フレデリック・ソディの『原子の解説』

出展:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1921年にノーベル化学賞を受賞したフレデリック・ソディ(Frederick Soddy)が、1909年に発表した著書『原子の解説(The Interpretation of Radium)』のなかで、「楽園追放や賢者の石などといった伝承や説話が、有史以前の遠い昔に人類が核のエネルギーを得たが、ふたたび失った出来事の反映かもしれないと考えるのは興味深いことだ」と記しています。

▷ガボン(オクロ)の原子炉跡

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1972年、フランス原子力庁はガボン共和国オクロのウラン鉱床を分析して、ウラン235(自発核分裂する)とウラン238(自発核分裂しない)の同位体比の異常性を発見し、この原因が約20 - 25億年前に連鎖反応が自然発生し、「天然原子炉」が形成されたためと結論付けました。

これは一説では「有史以前の超古代文明人が残した太古の原子炉跡」ではないかと話題となり、さらには「原子炉があったのなら核爆弾もあったはず」という説があります。

▷まとめ

いかがでしたでしょうか?

この他にも、オーパーツやオリハルコン、古代宇宙飛行士説など

過去の地球のことは解明されていないことだらけなのです。

超古代文明ロマンを感じますね。

しかし核戦争で滅んだ事実があるのであれば、絶対に繰り返してはいけない事実だと言うことに代わりはありません。

核戦争の代わりにパンデミックが起きているとしたら、またそれも許しがたい事実です。

過去も未来もつながっています。

ご自身の目で真実を見極めて行きましょう。


信じるか信じないかは、あなた次第です。


▷索引

古代核戦争説 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/古代核戦争説

人類史の空白の10万年とは?かつて超古代文明が栄えて滅んだかもしれない可能性について - そよかぜそくほう
https://soyokazesokuhou.com/kodaibunmei/

https://tocana.jp/2017/07/post_13836_entry.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E6%96%87%E6%98%8E

https://tabizine.jp/2017/12/02/163443/


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