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マレーシアにおける永住権の取得方法·注意点を解説

マレーシアにずっと滞在するには永住権が必要です。

ここではマレーシアで永住権を取得する方法や、取得における注意点を解説します。

マレーシアで永住権をとるメリットは?

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マレーシアの永住権を取得すると、多くのメリットを享受できます。

代表的なものは以下になります。

・更新手続き不要、無期限で滞在できる
・制限なく就労ができる
・社会保障を受けることができる
・不動産の取得ができる(外国人規制はあり)
・各種ローンの金利が優遇される
・日本国籍を維持したまま、マレーシア市民に次ぐ権利を行使できる

長期的にマレーシアを拠点として活動するつもりなら、ぜひ取得しておきたい権利です。

マレーシアの永住権を取得する方法·条件

マレーシアにおける永住権(Permanent Residency Status)とは外国人が期限なく居住できる権利です。

長期滞在ビザMM2H(Malaysia My Second Home)とは違うので注意してください。

マレーシアの永住権は取得可能条件がはっきりしており、主に以下3つに当てはまる方であれば取得できます。

投資家
「INVESTOR」という投資家永住権が、最もシンプルな申請条件です。

永住権用の定期預金に200万米ドル以上預金するだけで取得が可能です。

ただし、この預金は5年間引き出すことができませんので注意してください。

専門家
国家に必要と当局が認める、高度な専門的スキルを持つ人にも永住権が認められる場合があります。

なお、就労ビザを取得し、マレーシアに5年以上居住していること、年間7,500リンギット以上の納税をしていることが条件です。

マレーシア人の配偶者
マレーシア人との婚姻が成立すると、配偶者ビザ取得後に永住権が取得できます。

ビザ取得6か月後から永住権申請ができますが、そこから5年間は配偶者ビザを更新し続ける必要があります。

つまり申請まで最短でも5年半かかるので、あらかじめ心づもりが必要です。

マレーシアの永住権を取得する上で注意すべきこと

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永住権の申請書類は、全てマレー語での記述が求められます。

書類の項目が変更されることがあるうえ、州によって申請の条件が異なるので、手続きに長けた専門の代理店を通して申請するのが現実的でしょう。

なお、審査期間となる6か月はマレーシアに滞在している必要があるので注意してください。

まとめ

今回はマレーシアの永住権について、知っておくべき知識を紹介しました。

疫病の拡散や何らかの事件によって、マレーシアの永住権取得は諸条件が変わるかもしれません。

念のため、在日マレーシア大使館·領事部に最新情報を確認するようにしてください。


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