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不倫の経済効果は○○○円?!世界一結婚に不自由な国かも日本。

日本では、結婚すると、
5つの強制される義務があるらしい

①同姓義務
⇒名字を揃えなければならない


②同居義務
⇒一緒に住まなければならない

③扶助義務
⇒経済生活レベルを一緒にしなければならない

④貞操義務
⇒夫婦でセックスしなければならない

⑤財産義務
⇒財産を等しく持たなければならない

の5つらしい。

でもこれって、


・政治家や権力者たちが庶民を束ねる上で都合のいいようにつくられた。

or

・政治的や権力者たちの恋愛、結婚観の"ふつう"を国民の普通にした。

くらいのもので、

特に人権などは考慮されていないらしい。

さらに、
これって、


僕たちは、純粋なピカピカの日本人だから、

結婚したら名字が一緒になれる♪

結婚したら一緒に住める♪

結婚したら自分とだけセックスしてくれる♪

と、結婚は、恋愛の成就の最終形態で、結婚さえしてしまえば最高♪

と思ってしまいがち。

けれども、上記の様に、義務として表記されるとなんだか、不自由な感じはしないだろうか。


実は、一人一人の

"人権"

には、ほっとんど考慮されていないのが、
結婚という法的な強制制度だと思う。

特に、今回はピックアップして、

④貞操義務⇒夫婦でセックスしなければならない

について深掘りしてみる。

・不倫の経済効果

5兆円。

・不倫には年間70万円ほどかかるらしい。
⇒場所代、通信費、デート代、食事代、プレゼントなど。

・不倫している人はおよそ300万以上だとか。

・"婚外純愛コンサルタント"という職種や、既婚者のためだけのマッチングサービスまであるとか。


婚外純愛

という言葉と初めて出会ったとき、いいようのない混乱が頭の中を埋め尽くした。

結婚とは純愛でしかない。

純愛の究極体が結婚である。

という自分の中の思い込みと、新しい価値観が競り合っていた。

そう、ここまで、強制と義務だらけの結婚という制度の元なので、

純愛でないものがあっても当たり前なのだ、

もはや、純愛を貫いて結婚しても、こんなはずじゃなかった!があって当たり前なのだ、

なぜならば、
人1人の人権に重きを置いたパートナーシップの制度ではないからだ。

・貞操義務=夫婦でセックスしなければならない?

結婚について、調べていると、

なぜか、


世界で一番レ○プされているのがどのような人かもわかってしまった。

お察しの通り、

妻である。

世界一レ○プされているのは、

少女ではなく、
JKでも、
風俗嬢でも、
女子大生でもなく、

奥さんなのだ。

夫婦間で、夫から妻への、
合意のないセックスがめちゃくちゃ多いのだ。

これを、
マリタルレイプ

というそうで。

マリタルレイプの被害者は、日本では、約14%の奥様にあたる。

女性でおよそ443万人。

もちろん、
レ○プは、男性も受けることがある。

男性でも、およそ100万人。

昔の欧米では、キリスト教の価値観が広まり、

夫婦になったらそのあかつきにセックスをするべき

という価値観が広まった。

しかし、

それは合法的にレ○プを認めているのと同じだ!

という声があがり、

1993年に国連で
マリタルレイプは人権侵害である。

と、世界基準として、
結婚とセックスが、イコールでも強制でもなくなった。

しかし、日本の政治、法律においては、

いまだ、貞操を義務とし。
夫婦はセックスしなければならない。
としている。

そのため、
不倫した芸能人を、公開処刑showならぬ
モーニングshow で朝から吊し上げ、

国民はそれに石を投げつける。

石を投げる国民は、きっと、かつての筆者のように

結婚は純愛の結晶!
純愛の最終形態が結婚!

と、結婚という制度による義務や強制の手のひらで転がされているだけなのかもしれない。

・じゃあどうすれば?

もはや、ここまで毎年不倫のニュースが飛び交う、不倫のドラマや不倫の映画も当たり前。

なんなら、筆者の友人らも、
男女問わず浮気も不倫もしている。w

LGBT を始め、性の嗜好も人生観も多種多様。

多数の人と恋愛をする人もいれば、

セックスするパートナー、

仕事をするパートナー、

子供を育てるパートナー、

一緒に暮らすパートナー、

が別々にいてもいいのではないだろうか。

パートナーシップの形なんて、
パートナーの数だけあるのだから、
数あるパートナーの形を、
そして1人1人の人権を守り、

あくまで1人の一個人の幸せな人生を守ることができる結婚制度があればと思う。

妄想だが、

筆者が日本の結婚制度を牛耳ることができるようになったら、

パートナーシップを結び、
結婚をしたいというカップルに
今の結婚制度より多い
6つの義務と強制を与える。

①同姓
②同居
③扶助
④貞操
⑤財産
⑥子供

最低でも以上の6つについて、
両者1人づつの人権が保障され、二人が一番納得する形で、二人でルールを決めて役所に提出しなければならない。

という法律にする。

パートナーシップはカップルの数だけある。

今ある制度の形を、
カップルで決めるのが一番かもしれない。

ありがとうございました!

・参考文献👇
大田比路 著
⇒政治的に無価値なキミたちへ
──早稲田大学政治入門講義コンテンツ https://www.amazon.co.jp/dp/B07H6V1P4T/ref=cm_sw_r_other_apa_i_vfsSEbBZWRVPQ

・動画の方がわかりやすければこちらも👇
https://youtu.be/1KNd2UyTKIY

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