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ダイバーシティ推進部について

みなさんこんにちは!
SEKAI CROSSE に今年から新設された特徴的な部の一つとして、ダイバーシティ推進部の存在があります。
そこで今回は、ダイバーシティ推進部魅力に迫るべく、設立の経緯やメンバーの声、さらに今後の活動の詳細までご紹介します!


ダイバーシティ推進部について 

ー そもそもダイバーシティ推進部とは?

SEKAI CROSSEを誰もが楽しめる大会にするために、ダイバーシティを浸透させることを目標に活動している班です。

ー どのような経緯で誕生したのか?


ラクロスはアメリカ大陸の五大湖周辺に暮らしていたネイティブ・アメリカンたちの最強の武器であったのがトマホーク。6つの部族が「ホーデノショーニー」という平和のための国を作り、その象徴として最強の武器を最大の平和のツールに生まれ変わらせました。トマホークの先端にくくりつけられていた石を外し、かわりに地球の生命力に見立てたボールをクレイドルしながら仲間を紡ぐアクティビティが現代のラクロスの起源です。

そこには戦いのように他者を頭ごなしに否定するのではなく、お互いを認め合い受け入れるというダイバーシティ的観点があるように感じます。

今も世界中のラクロス選手たちはこの文化に敬意を祓い、ラクロスを通じて平和への祈りや信頼関係づくり、地球へのリスペクトを尊んでいます。
スポーツは単なる争いから、相手のことを知るコミュニケーションツールの一種と変わっていきました。近年では一人一人の個性や考え方を大切にし認め合うことが重要視されています。だからこそ、今大会を通してスポーツから学べるダイバーシティ的観点を表現できるのではないかと考え、この部を設立しました。

ーダイバーシティ推進部に入ったきっかけは?

次に、どんな部分に魅力を感じてダイバーシティ推進部に入ったのか、メンバーに聞いてみました。

  • これまで様々な運営に関わってきたが、ダイバーシティに着目している大会を見たことがなく、興味を持ったから

  • 今年度から新設された班であること、また、ダイバーシティという言葉が世間から注目されているからこそ、この班での活動は自身の成長にも繋がると思ったから

  • 自分自身が色々な分野で少数派であることから、なかなか言い出せなかったり、理解してもらえない現状があったりすることを肌で感じている。この現状を打開すべく、まずはいろいろな人にダイバーシティを知ってもらう活動に携わりたいと思ったから

  • ダイバーシティがラクロスやスポーツにどう関わっているのか単純に興味があったから

  • ラクロスをきっかけに子供から高齢者、国を超えて交流し多様性も理解していくことができるようになれば良いなと思ったから

このような思いを持ったメンバーが揃ったダイバーシティー推進部ですが、
部長・副部長はこの特徴的な班を運営するにあたってどのような部分を意識しているのか、お聞きしました。

部長インタビュー

ー プロフィール

  • 名前:坂口 七海

  • 所属:順天堂大学 2年

  • 役職:ダイバーシティ推進部部長

ー インタビュー

  • ダイバーシティ推進部とは簡単にどのような活動をする班ですか?
    我々ダイバーシティ推進部は、今大会を誰もが楽しめる大会にすること、まだまだ凝り固まっているスポーツ界において、ラクロスがその先駆けとして、ダイバーシティを浸透させていくことを目標とし活動しています。
    具体的には、ダイバーシティ推進部内での調べ学習や、講師の方をお招きした講義などでダイバーシティについてのインプットを定期的に行なっております。そして、これらを今大会にアウトプットし、より良い大会運営につなげる活動をしています。

  • 今回の大会に内容をどのように活かすことができると思いますか?
    全ての人が楽しめるような会場づくりなどに生かすことができると思います。

  • 部長としてどのような組織を作って行きたいですか?
    今大会を運営しているメンバーの中で、ダイバーシティに関して一番知識のある組織であることが大前提だと思います。また多様性を学んでいる私たちだからこそ全員が活動しやすい部であり、他の部にもいい影響を与えることのできる組織にしていきたいです。

  • ダイバーシティ推進部の運営でいちばん大切にしてることはなんですか?
    部員全員が活動することです。そのためには発言のしやすさやコミュニケーションの取りやすさなど、雰囲気が重要になっていくと思うので、受け入れる姿勢を忘れずに活動していきたいです。

  • 読んでいる人に向けて、何かメッセージがあればお願いします。
    今年から設立された部ですが、全ての人が楽しめる大会にするため日々活動しております。また、大会当日にはブースを作り皆さんと共にダイバーシティへの理解を深めていく活動をする予定です。そして今大会が、皆様にとって「あなたが思うダイバーシティ」について考えるきっかけになれればと思います。

副部長インタビュー

ー プロフィール

  • 名前:藁谷 美南

  • 所属:成城大学 4年

  • 役職:ダイバーシティ推進部副部長

ー インタビュー

  • ダイバーシティ推進部とは簡単にどのような活動をする班ですか?
    このSEKAI CROSSEを通じて、ダイバーシティの理解を深め、より良い大会運営や世間に向けてのダイバーシティの発信をしていきます!

  • 今回の大会に内容をどのように活かすことができると思いますか?
    今後のスポーツ界において、ラクロスを広めるだけでなくダイバーシティの観点からもスポーツ界も盛り上げることができると思います!

  • 副部長としてどのような組織を作って行きたいですか?
    執行部や幹部など関係なく、部員全員で1から一緒に学んでいけるような組織にしていくことを目標に動いています。

  • ダイバーシティ推進部の運営でいちばん大切にしてることはなんですか?
    ダイバーシティ推進部は他の部に比べて人数が少ない中での活動をしているので、人数が少ないからこそでの連携を大切にしています。

  • 読んでいる人に向けて、何かメッセージがあればお願いします。
    今後もさまざまな方へからの講義をうけ、推進部内での勉強会も本格的に開催されます!外部への発信も増やしていく予定ですので、よろしくお願いします!


いかがだったでしょうか?
これからのダイバーシティ推進部の活動にも是非ご注目ください!

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