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日光の効用

昔使っていたお気に入りのソーラー腕時計は、冬になると遅れ出すので、休みには日なたに置いていました。
腕につけている間の充電では足りなくなるくらい、冬の日光は弱いんだなーと実感したものです。

日向ぼっこは猫と時計に留まらず、人間にも必要なもの。

日光の下で歩いて踵からの刺激を受けることでビタミンDが体内に作られます。
関東では、昼間でも夏の7倍の時間、日を浴びる必要があるそう。

https://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130830/20130830.html


'幸せホルモン'セロトニンも、陽を浴びることで分泌されます。
セロトニンは心の安定を高めてくれるので、季節性うつまで足を踏み入れずに冬を過ごすには、日光の力を借りるのが大切です。
こちらは1日15分くらいでよいそうですよ。

https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/19901


なーんてアタマが働かないくらい、寒さと気圧と花粉の気配でぼんやりしていた日。吸い寄せられるように日なたの窓辺で日向ぼっこするうち、頭すっきりちょっと元気になるのを体感しました。

空の色、鳥の声、風の中の春の気配。
そんなちょっとしたことに気付ける自分に、チューニングしていたいと思います。


※写真は、「猫カフェしっぽ」さんで撮らせて頂きました
https://neco-cafe-shippo.com/

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