勉強メモ:焦りや不安を感じない無気力感の原因について@症候群
今日の参考文献↓↓
真面目な人ほど陥りやすいアバシー・シンドローム。
個人的には症候群なるものは今の自分の状態を後から意味付けしたに過ぎない気がするが、こうして言葉にしてくれるだけで、自分は今こういった症状なのかと自覚でき、どう対処すべきなのかに移れるので、名前をつけることの意味はあるなと思っている。(関係ない)
特徴となりやすい人
本業に対して打ち込む意味を忘れる。やる気が全く起きない。今まで持っていた目標が失われ、何もしなくなってしまう。
うつ病に近い症状ではあるが、違う点としては、やる気がなく何をしても楽しくないが、焦りや不安を感じることがないということである。
また、本業以外の趣味や遊びには熱心に積極的に活動する。
この症状が長引くと、学生の場合は、登校拒否、会社員の場合は、出社拒否につながる。
なりやすい人は、最初に書いたように主に真面目な人。
・物事に真面目で一生懸命な人
・完璧主義な人
・几帳面な人
・価値観が極端な人
・自分で何かを決められない人
性格的にだらしないと言われる人は、この症状になりにくいそうだ。
感じたこと
この文章を見て個人的に思うのは、今までは自分で意味を見出さずに、とにかくやることをこなしてきたが、いざ自分で何かをやろうとすると何も夢や理想がなく、過ぎてきた時間を無駄に感じるからではないかと思う。
性格がだらしない人はこの症状にならないというのは、何かしら常に考えていて、世の中の当たり前に当てはまらないような行動をし続けているからだと考える。
大きな目標を掲げ、その達成だけを考えていた人は、その先を考えていないことで達成した後の無気力感に襲われることもあるのではないかと思う。
対処法について
決められたことをこなすことができるから、自分から決められたことを毎日続ける習慣を作ればいいと思う。
・毎朝の起きる時間
・運動の習慣
・3食の食事など
また、あまり考え過ぎない、焦り過ぎないこと。
「そういう時もある」とおちゃらけられるような気楽でユーモアあることがこうした無気力感を感じない方法ではないかと思う。
また、アバシー・シンドロームの場合は、無気力感や焦り・緊張を感じないとあったので、そういった緊張感ある立場や行動を常に取る経験をし続け、ふとしなくなるとこうした症状が生まれることも考えられるので、程よい緊張感を常に意識できるよう日毎から自分の状態を見ること、観察し、報告することも心がけるといいと思う。
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