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友達とサウナに行ったあと、夜の街をドライブしている時が忘れられなくて。

サウナが好きか嫌いかといえば好きです。なんで好きなのかといえば、整う感覚とか裸一貫で何も持たずにぼーっとしていられることとか、汗を流せることとか、あるにはあります。

でもそれ以上に帰りに車を走らせている時、サウナで整った幸福感と夜の静かな街を走る爽快感、それでも明日はやってくるという絶望感が混じったなんとも言えない感情との戦い。今から京都にでも逃げてしまいたいとふざけて言っては笑って。そんな時間がずっと続いたらいいのにね。こんなこと言っている時間が幸せなんだと思っています。

そんなノリに気軽に友達を誘えるから、僕はサウナが好きなのかもしれない。


友達にご飯に行こう、と誘う時なんとなく理由がいる気がしてしまって、
何か大事な話があるのか、相談事があるのか、悩みがあるのか。理由がないのに飯に行こうと誘われるとなんとなく身構えてしまう。

というか、個人的にご飯に誘われた時に特に話すことがないと思うと、緊張してしまう。だから、理由もなくご飯を誘える人って何を考えているかわからなくて怖いんです

それで食事をしながら話をして、話のネタがないとまた同じ話を繰り返したり、スマホをいじってしまう。だからなんとなくで友達をご飯に誘えなくなっているんだ。

そういう理由抜きにして、食事に誘うとか、サウナに誘うとか、何気ないことに一緒に行ける友達が本当の友達なんだろう。

いつまで経っても仲良く旅行に行ける友達を僕にはどれくらいいるんだろう。

夜一人で部屋にいるときにそんなことを考えながら物思いに耽る時がよくあります。




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