久々にポケモン映画を見た感想まとめ#5|烈空の訪問者デオキシス
アマゾンプライムでポケモン映画が見られるようになったので、過去のポケモン映画を見てみました!
-----ここから先はネタバレを含みます-----
映画全体の評価
★☆☆☆☆
レックウザの勘違い。暴れまくるレックウザ。デオキシスが地球に来た目的は?トーイがポケモンの恐怖を克服する物語なのか?
疑問が多々残る作品でした。
僕が、洋画に洗脳されているせいなのか、悪役やその悪役の目的がはっきりしていないと映画としてしっかりとしたものに見えないような感覚があります。またせっかくタイトルにしたデオキシスの立ち位置がわからないというぼやぼやした作品でした。
簡単なあらすじ
10数年前、隕石の落下によって現れたデオキシス。宇宙からの訪問者を受け入れないレックウザが侵入者を排除しようと戦う。戦いの末、デオキシスはコアを残して消滅してしまう。その後、サトシたちが旅をする時代になった。コアのみが残ったデオキシスは10数年の時間をかけて再生をし、再び現れる。何かを探して、サトシたちが訪れた街に現れたデオキシス。本当の目的は、共に地球に降りたもう一人のデオキシスを探すためだった。
よかったところ
ポケモンを怖がるようになった少年トーイがポケモンを好きになるまでの描写はとても美しかった。ポケモンがやっぱり可愛いからなんとなく許されてしまう感じもある。
デオキシスが街を侵略して誘拐する流れが結構怖い。動きもくねくねしているので幽霊みたいで恐ろしかった。デオキシスをもう一体探してるだけなのに、めっちゃありがた迷惑だなと思いました。
最後には、街が暴走してしまい、勘違いしてデオキシスを攻撃するレックウザと彼を守ろうとするデオキシスたちが胸熱展開にはなりました。今まで攻撃していたものを守るなんて人間でもなかなかできることではないし、主人公感があってかっこよかった。
こうなったらいいなっていうストーリー
もう一体のデオキシスが復活して、すぐさまデオキシス二人は心を分かち合ったが、トーイと心を通わせたデオキシスと、街を暴れていたデオキシスで衝突が起こり一悶着あった方がデオキシスをメインにして進むストーリーになったと思いました。
最終的に街と戦うって流れだったけど街が単なる暴走だったのがちょっと面白みに欠けていた。街を乗っ取ってデオキシスを掴まれる組織とかあったら有効だったと思います。
自分の身になったこと
友情。
自分自身の苦手なものがいつか大切なものに変わる時が来る。
訪れてくださり、ありがとうございます!