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♫おんもに出たいと待っている〜

最近「お外」に出る事が増えた気がする。

看板のない整体院を始めてかれこれ8年になろうとする。よくやってられるな、と我ながら感心する。まぁパートのママンたちより手取りは少ないかもね。

接骨院を辞めてから、紹介のみでやってきた。
『一見さんお断り』ってヤツ。

間口を狭くして、
敷居を少し高く、
気持ちの上で暖簾をくぐって、ここに来てほしい。
「治してほしい」じゃなく、
「治したい」「治す」という気持ちで来てほしい。
そんな思いがあったし、

なにより3人の子供かかえて働く場所を探した結果、そうなった気もする。

吹けば飛んでしまう状態で、
今思えば「仕事を持ってる」というプライドだけで続いてきた気がする。
私は「内側で控えている状態」だった気がする。

裏方思考? 
もぐらセラピスト? 
もぐら営業?
…………だったのに。

月に一度だけだけど、
外(マルシェ)に出る機会を持ちました。
認めてしまうと知らない世界観がいっぱいで、

え、それでいのぉ?!Σ(゚o゚;;

と驚くことばかりでした。
私の世界は本当にちっぽけで「一部」にもならなくて、
孤独感はどこにもなくて、
暖かくて、そして守られてることに気付きます。

「そうか、コレでいいんだ。」
と、なんとなくですが気付きました。
…いや、目から鱗だったかも…。

色んな方とお話しをさせていただきます。
「見せて見せて」と足を見せてもらいます。
「なるほどなるほど」と色んなことを教えてもらいます。


私の知ってる知識はどこにでもある知識だと思っていましたが、それは私のちっぽけな世界での知識で、広い世界では意外と知られていない知識だったことに気付きました。
そっか、みんな知らないんだ…。

こんな年齢になって若い子達に教えてもらうことばかりで、すごいなぁ、と感心します。


私にも、まだやれることがあるのかもしれない。


良くも悪くもカウントダウンが始まった気がします。

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