私は欲張りなので…
コロナが出てくる前に、
それまで借りていたお店(施術部屋)を解約して、出張のみの営業、根なし草状態になりました。
「お店」と言っても、
かつて料亭だったらしい古い格式のある屋敷をコミュニティの場として活用されていた離れの一室を、間借り。
看板も出さず、宣伝することもなく、
紹介のみでの営業でもなんとか楽しくやらせていただいてました。
とても大好きな場所でした。
たぶんその部屋との相性が良かったんだと思います。
なので、
その場を離れる決意をするのはとても勇気が必要でした。
フットケアを主に仕事をするようになった今、
未だに出張形式で仕事を受けているのですが、
InstagramやFacebookを見てくれた方から
「どこに行けば会えますか?」
とメッセージを頂くことがあります。
その度に、月一回参加させていただいているマルシェのお知らせをさせていただいています。
でもマルシェでは「お店はどこでやってるんですか?」と聞かれます。
そして気付きました。
今の私にとっては、
同じ場所に身を置くことに決めるのは
なかなか覚悟のいることなんだ、と。
「またお店を持ちたい」という思いはあります。
その場所に力を借りて守ってもらう感覚は覚えてます。とても居心地の良い感覚です。
お話もあります。
車で、必要な道具と共に移動するのは
仕事をする環境を毎度毎度作らねばなりません。
正直面倒ですよね。
いつもアウェイ感があり、毎度緊張します。
でも。
その人の環境を肌で感じるというか、ジロジロ見なくても、なんとなく垣間見ることができます。
コレは強みでもあると思うんです。
緊張感も相まって、脳みそはフル回転してくれます。
「来てくれるのは有難い」とおっしゃる方もいます。
どちらも知ってしまった利点。
BODYもFOOTも改善されていくと、次回のご予約の期間が長くなるのは一緒のようです。
最近少しペンを持ってノートと向き合う時間が増えました。
さぁさぁ、考えろ、私。
「この先に行きたい自分」に気づく
今日この頃です。
私は世の中から不定愁訴、慢性の症状で悩む人がいなくなってしまえばいい、と思ってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?