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ソーセージ”B-side Story"

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ロックバンド「ソーセージ」https://www.souseizi.com/ 2021年で活動9年目。2020年にN@音(20歳)を正式メンバーに迎えたものの世の中はコロナ禍で手… もっと読む
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2021年9月の記事一覧

キセキのロックバンドのキセキ④ 4thアルバム「智」への道のり

亡きデザイナーの友に捧げた「ホワイトアルバム」結成9年、全国を旅しながら9年間活動を続けてきたロックバンド「ソーセージ」。 自分史を通じて彼らの「素の姿」を見せることをコンセプトに据えた「B-side Story」プロジェクトで、4月から彼ら自身の連載と、メンバーのインタビューをはじめた。 まず、メンバーの連載と私のインタビューを含めすべての投稿52本が載っているnoteのマガジンがこれ。 そしてこれが私がメンバーに行ったインタビューだけを抜粋しているマガジン「キセキのロ

ヒーローになりたかった少年の唄2021⑱

旅情と慕情僕は観光旅行や、物見遊山にはあまり興味がない。 観光地の有名なお店で、有名な料理を食べたり、特産品の買い物をしたりとか、有名なモニュメントの下で記念写真を撮ったりすることは、普通の人にとっては旅のとても重要な楽しみであるだろうけども、僕がしたい旅というのは、誰も知らないような町で、誰も見たことのないような「心象風景」を見ることであって、その場所は有名でなければないほど、自分の心の保養になるのだ。 仕事として旅のミュージシャンをやってきたので、普通の生活をしている

ヒーローになりたかった少年の唄2021⑰

旧字体と言霊作詞をしていると、全く同じ言葉を漢字で書くのか、カタカナで書くのか、はたまたひらがなで書くのかによって、言葉の持つ意味や感じ方が全く違う場合が多いことに気づく。 更に英語表記だったり、漢字でも旧字体だったり、アテ字だったりと技術的には色々なやり方があって、それぞれに感じ方が全く異なるということで、作詞者としてはそこも結構腕の振るいどころになる場合が多い。 「愛してる」 「あいしてる」 「アイシテル」 この3つでは全く感じ方が違うだろう。 更に、 「ア

久々すぎて何書いてたか忘れたnote(笑)

なんと、7月22日から約1ヶ月半ぶりのnoteである。 前に書いたのはこちら。 ま、ライナーノーツは書いたけどね。 何してたか?って。 追われてました!! ソーセージ 4thALBUM「智」の制作に。 これが、また、なんとも なかなかしんどかった(笑) 去年2020年7月に、メンバーと話をして、それそれのMVを出してゆくことを決めた。 そして、去年8月に自身の曲「風穴」のMV撮影を敢行した。 それがこいつ。 人生ではじめて、妥協しなかった作品かもしれない。 自