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Vol.19 終活の押さえどころ

終活を進めるなかで特に気をつける事を挙げてみました

終活は始めてこそ理解できる要点というかキモのようなものがあります。
それらを箇条書きにしてみました。

早く始める

終活の途中で亡くなってしまう場合もあります。
事故や病気など突発的な原因で亡くなったり、自分が自分で判らなくなってしまうこともあるので、早めに備えておいて損はありません

元気な時に始めるのが良策

資料づくりや断捨離など体力が必要な場合もあるので、できれば元気な時に始めましょう。
気力と体力のある間にやり遂げる気持ちが大事です。

家族と話し合う

自分の死後に禍根を残さないために
「言った、言わない」でトラブルを起こさないように正しい手順と公的な記録を残しましょう。
自分の思いを伝えて、理解してもらう努力をしましょう。
100%全員が納得する結果になることはありません。だからこそしっかりと話し合いましょう。
また記録として動画などを残すのも良い方法です。

エンディングノートを活用する

さまざまなデータを集約できるエンディングノートを活用しましょう。
そこには多くの学びがあるはずです。

費用をかけすぎない

自分でできる事を自分でやれば(体力は必要ですが)費用は掛かりません。
身の回りの整理整頓は自分でやればお金がかかりません。
早めに少しずつ始めれば、それだけ費用が抑えられます。

かける費用は必要最小限にするように勉強する

遺言書など必要なところには費用をかけましょう。
またお金を無駄にしないための勉強は必須です。
情報武装は必須です。

専門家に相談するが、依存しない

相談するときは家族と一緒にしましょう。
視点を変えれば専門家の意見でも見え方が変わります。
必ず家族と一緒に相談しましょう。
あくまで話は参考として考えましょう。

いろいろな意見を聞いて比較するのが大事

利害関係のある銀行や証券会社ではなく、それぞれの専門家に多くの意見を聞くようにしましょう。
全てメリットのような耳触りの良い話はありません。

自分の希望を明確にする

自分の葬儀のイメージを持ちましょう。
多くの葬儀に参列した経験を生かして、自分の理想の葬儀を思い描いてみましょう。
「こんな葬儀なら出てみたい」と思いを馳せてみましょう。

遺影の写真は元気な時に撮影しておく

身体が動く今が一番元気な時です。
その姿を形に残しておきましょう。
先延ばしにしても良いことはありません。

メッセージ動画を活用する

自分の言葉で家族や多くの方々への思いを動画で語ることは良い方法です。
自撮りは簡単な方法ですし、専門の業者に外注する方法もあります。
遺言書の代用はできませんが、自分の思いを語ることはできます。
エンディングノートに書ききれなかった思いを話して残してみましょう。


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