毎日読書など日記・3228日目

2024年7月10日水曜日・晴れ・風・暑

朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『青春と読書』(集英社)連載小説『芭蕉はがまんできない』(関口尚)、続きを読む。弟子の曾良の芭蕉に対する懊悩は尽きないようだが、何事にも頓着しないような芭蕉の言動が楽しく読める。勘が人並み以上に鋭そうな芭蕉が弟子の心のうちを斟酌しないとしても読み取っていないということはあり得ないだろうと思うとさらに面白くなりそうだ。

『須賀敦子全集 第1巻』(河出文庫2006年10月)、本棚に飾っておくべき本だがそろそろ読み始めようと急に思い立ち、読み始める。「遠い霧の匂い」「チェデルナのミラノ、私のミラノ」「プロシュッティ先生のパスコリ」と読みつぎ、「「ナポリを見て死ね」」を5ページほど読んで一旦中断する。急に読もうと思いたったのは、『芭蕉はがまんできない』という師匠と弟子の小説を読んでいるからだろうか。

卓球をする日。ラージボールを打つ。シングルス7試合、ダブルス2試合。暑いせいか疲れをすぐに感じる。フォア前のフリックはまず右足を動かし、ラケットを立てて手首を使わずに打つ方向へ押し込む、とわかっていてもそのように体をコントロールできないで終わる。しようとしてできなくて終わると疲れは募る。

終わり

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