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英検準1級二回落ちの私が2ヶ月で英検1級に一発合格(ライティング満点)するまで

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1 はじめに
ここでは英検準1級に二度も落ちた私が、英検1級に一発で合格したその勉強法について教えます。


2 ライティングが最重要
英検は語彙学習が重要だということはみなさんご存知でしょう。

ですが、英検1級合格という目標において、語彙の優先順位は2番目なのです。

実は英検1級一次試験合格に欠かせないのは、ライティングの実力なのです。

もちろん、ライティングの力には単語力も重要です。
実際、でる順パス単、究極の英単語vol.4の二冊の単語帳の学習に割いた時間はほぼ丸々2ヶ月でした。

しかし、それに対してライティングの対策に時間を割いたのはわずか二週間程度でした。

にもかかわらず、私は二週間でライティング満点を叩き出し、無事英検1級に合格したのです。

だから、ライティングには間違いなくコツがあります。そのコツを具体的に教えましょう。



3 ライティングの対策法
英検1級のライティング対策には参考書などを使って、勉強をする人もいますが、正直に言ってそんなことは必要ありません。

私自身、英作文の対策に関する参考書は一切購入しておりませんし、用いてもいません。

今からあげるこの3つの方法をやれば、間違いなく、ライティングのセクションで高得点を取れます。


1 テンプレを作る。
序論: There are a cornucopia of reasons why 〜
結論: Although there are a modicum of disadvantages of〜, they pale significantly in comparison to the three factors which are 理由1、理由2、理由3


2 コロケーション(自然な表現)を覚える。
It is often pointed out that〜
It goes without saying that〜
It is no exaggeration to say that〜


3 毎日2〜3回、25分間〜30分間で本番と同じ環境で問題を解く。


今あげたテンプレやコロケーションはほんのわずかですが、和英辞書、英英辞書を引いたりして、実際に英作文に使えるような表現を覚え、実践してみてください。

私も、毎日この勉強法を実践してきて、英検準1級に二度も落ちた私が、無事英検1級一次試験ライティング満点で合格することができました。


4 語彙

残念ながら、単語はひたすらに毎日コツコツと学習に励むしかありません。

しかし、単語暗記にはコツがあります。

ここでは私が実践した単語暗記法について教えたいと思います。

私が使用した単語帳は、英検1級でる順パス単と究極の英単語vol.4の二冊です。

正直に言って、でる順パス単だけでは英検1級の語彙セクションで高得点を取ることはできません。

そのため、二冊目の単語帳が必要になってくるでしょう。

ここで重要なのは、だからと言ってでる順パス単をやらずに、究極の英単語vol.4だけをやることです。

これは絶対にやってはいけません。何故なら、単語のカバー率が全く異なるからです。

でる順は圧倒的に英検1級に出題される単語を網羅しています。

しかし、究極の英単語は英検1級専用の単語帳ではないため、出題される単語は一部です。

ですが、でる順には掲載されていない単語が多く、補う役割を果たしてくれるのです。

漏れなく、単語を暗記し、語彙セクションで20点以上を目指すのであれば、でる順→究極の英単語vol.4の順で取り組んでください。


5 最後に

英検1級に合格すると、自分の英語力に自信がつきます。

また、個人的な話ですが、哲学を勉強している私からすると英検1級の学習で身につけた語彙力は間違いなく活かされています。

巷では、「英検1級なんて意味がない。」などと聞きますが、それは全くの誤解です。

とりわけ、英書を読んでみたい方は英検1級の取得は良い一つの通過点になるのではないでしょうか。

英検1級を目指す高校生や、大学生、社会人など多くの学習者への何かしらのアドバイスになれば幸いです。

閲覧していただき、ありがとうございました。

(*何か質問がありましたらどうぞコメントして下さい。)

#英検1級 #英検 #ライティング #英作文 #英語

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