人生で出会った最高のアルバム 50
やっほー、Seiya Asanoでござるよ。
「音楽は心の酸素」を標榜している私ですが、それは単なるメタファーではないのです。
音楽で心を呼吸させることによって、見たことない光景を映画のように鮮明にイメージ出来たり、物語を創作したり、『思い出になる未来』を想像したり、常に人生の彩りとヒントが閃くのだ。
本当、素晴らしい芸術だと思う。
音楽との思い出的なモンはこっち↓で綴ってるので宜しくです。
完全にフィーリングで選出したので、忘れてる作品とか絶対ありますね。
ね。
その為、ランキング形式じゃないですよね。
ね、ね。
ジャンルとか年代とか混在してますし、有名か否かとか、そんなのどうでもいいね。
ね、ね、ね。
世代とか分野が異なる方々と仲良くさせて頂いていますが、そんな皆さんとは、音楽が好きってところは共通なのかなと思います。
気軽に、「Asanoの野郎はこんなバンド聴いて呑気に育ちやがったんだな」とか思ってくれたら嬉しいです。
※各アルバム、Spotifyにリンクしてます
Dropkick Murphys - The Warrior's Code (2005)
生きる為に必要な、ポジティブなエンジン。
Your Spirit’s Alive!!
Nirvana - Bleach (1989)
どんな脳みそしてたら、
こんな音楽作れんだろう。
Rise Against - Siren Song of the Counter Culture (2004)
メロコアの代名詞。中学生時代、トレーニングしたり、パルクールする時には必ず聴いてた。
Mom Jeans - Best Buds (2016)
Mom Jeansマジで好きなんだが、
君はどうかな?
ユルく、ギンギンにソリッド。
Nico and The Velvet Underground - The Velvet Underground and Nico(1967)
僕が生まれるずっと前、
一つの信念、及び潮流がここから始まった。
Foo Fighters - Foo Fighters (1995)
グランジの夢は終わらなかった。
ラウドなドラム、ラウドなヴォーカル。
熱狂的爆音。
MF DOOM - Vaudeville Villain (2003)
くっっっっそカッケェ、MF DOOM 永遠に。
Def Leppard - Hysteria (1987)
放デイで、デフ・レパードについて授業をするような大人になりました。
Ride - Nowhere (1990)
意識が断片と断片を繋いだモンタージュみたいになる夜、このサウンドだけが幻のように脳を包んでくれる。
Pixies - Doolittle (1989)
掻き鳴らして、ヒステリックに叫ぶ。
でも、スゲー爽やかなんだ。
Dusty Springfield - Dusty... Definitely (1968)
背伸びしてるのかもしれないが、
ダスティーが流れてたら、カッコつけた台詞も言えそうな気になるのサ。
LSD and the Search for God – LSD and the Search for God(2007)
暗闇の中、
微かに輝く街灯がプリズムとなって、
視界を、脳を溶かす。
Rage Against the Machine - Evil Empire (1996)
拳を突き上げろ!!!
Khruangbin - Mordechai (2020)
このアルバムを聴いた後、五感が冴える。
多分、みそ汁も普段の2万倍美味く感じると思う。
Soundgarden - Superunknown (1994)
俺達は誰の真似でもない、
俺達というオリジナルである、その表明。
Asheru and Blue Black of the Unspoken Heard - Soon Come… (2001)
ヒップホップを聴く楽しさというか、
トキメキが詰まってる。
The Strokes - Is This It (2001)
普段の景色も、このサウンドで塗ってしまえばキザな場面の連続さ。
Bullet for My Valentine - Fever (2010)
中学生時代本当によく聴いた。
メタルの美学を次世代に繋げた偉大なバンド。
AC/DC - Highway to Hell (1979)
もしもAC/DCがこの世に存在しなければ、
とっくの昔に二度目の氷河期が
到来してたっつーの。
NOFX - Wolves in Wolves' Clothing (2006)
パンクという症候群を俺たちは抱えてて、
規範から逸れることも多々あるが、それ故に、
飛び跳ねられるんだってね。
Gang Starr - Hard to Earn (1994)
ヒップホップである、という姿勢の証明。
Mudvayne - L.D. 50 (2000)
最強、最恐、最狂。
Misfits - Walk Among Us (1981)
地下からゾンビのように這い出て、
地獄語で叫んでるかのような音楽。
バンド名、シンボル、曲名などなど、映画オタクとしても堪らない存在なんだ。
The Grass Roots - Let's Live for Today(1967)
スーパー名盤。全部神曲。
Boston - Walk On (1994)
自分にとってはBoston =このアルバム。
Sonic Youth - Dirty (1992)
正にバイブル・精神的教典。
Pia Fraus - In Solarium (2002)
ワクワクした気持ちを胸いっぱいに抱え、
駆け出したくなる。
The Damned - Machine Gun Etiquette (1979)
アグレッシブで、ソリッドで、剥き出しで。Michelle Gun Elephantの、由来らしい。
The Stone Roses - Second Coming (1994)
リリースから何年経過していようと関係ない。
今日聴いても、10年後に聴いても、きっと
未来からやってきたロックの音がするから。
Otep - Sevas Tra (2002)
Nu-Metalというジャンルに喰らった
少年だったんです、僕は。
腐敗した巨大な権力への、対抗だ。
ZZ Top - Eliminator (1983)
「武骨」の王様、鳴きのギター、
オッサンの聖歌。
ダスティ・ヒル、永遠に。
The Mamas & the Papas - If You Can Believe Your Eyes and Ears (1966)
ハッピーでピース、ワンラブだぜ。
Slipknot - Iowa (2001)
A7X、BFMV、そしてSlipknotが小中学生時代のアイドルだった。
どのアルバムもリリース直後に買って、爆音で流して、怒りとか鬱憤を全て爆発させてた。
The Pains of Being Pure at Heart - The Pains of Being Pure at Heart (2009)
雷が轟く土砂降りの中、傘も差さず
全力疾走で彼女の家に向かった。
理由は、体を張ったらウケるかなってのと、
ただ好きだったから。
あの時は世界で一番速く走れる気がしたし、空を飛ぶって、こんな感覚なんだろうなって思った。このアルバムは、その頃の衝動を思い出させるんだ。
Amy Winehouse - Back to Black (2006)
エイミーについては度々語っている通り。
全くキャリアや分野は違いますが、
詩人エミリー・ディキンソンと同じ思念をエイミーから受け取る自分がいます。
The Roots - Undun (2011)
15歳でヒップホップにハマって色んな
CDショップを漁るようになったんですが、
そのキッカケが本作。
「俺たちの香椎浜イオンのタワレコ」で試聴した時の衝撃を、昨日のことのように覚えてます。ジャケを見つめたまま、本当にその場から動けなくなったんですよ。
心臓を象に踏まれたような、そんな衝撃。
格闘技ファンにはUFC 167(GSP vs Johny Hendricks)のプロモで”Sleep”が使われたことでも馴染みがあるのかな?
Yuck - Stranger Things (2016)
セルジオ・レオーネにとって『Once Upon a Time in America』があるように、Yuckにはこの一枚がある。大好き。
Count Bass D - Dwight Spitz (2002)
ヒップホップを高校時代程聴かなくなったが、このアルバムはなんだかずっと好き。
めちゃくちゃカッコいいですよね。
Fleeting Joys - Despondent Transponder (2006)
シューゲイザー及び、
オルタナティブな表現。
“The Breakup”は夢みたいに美しい。
Nina Simone - Let It All Out (1966)
魂の反響は、鋭敏で甘美。
ニーナ・シモンは僕のアイコンと言える存在なんですが、彼女の作品で1番聴いたかも。
Ride - Going Blank Again (1982)
自分がコツコツ書き溜めてる脚本に、脳内で音楽と共に映像化するのが日課なんですが、
このアルバムも漏れず。
“Leave Them All Behind” 、
最高のオープニングだ。
Nirvana - Nevermind (1991)
アンダーグラウンドのバンドがオーバーグラウンドへ、マグマの様に噴き出した。
音楽の教科書に載せるべき。
Margaret Whiting - Margaret Whiting Sings the Jerome Kern Songbook (1960)
これぞ名盤。
心の底から美しくて、
すべての音色がロマンチックだ。
Mudvayne - Lost and Found (2006)
糞まみれの世の中、そしてクソ野郎に立ち向かう勇気と覚悟を齎す最強の一枚。
The Stone Roses - The Stone Roses (1989)
このアルバムを好きであり続ける限りは、
俺達は新しいまま。
Home Grown - Kings Of Pop (2002)
あの海の向こう側に沈む夕陽に向かって、
愛と青春の全てを叫ぶ。悲しみすらも。
沈みゆく夕陽は、
明日を予感させる希望の象徴だ。
自分が関わる子供達との、精神的なシンボル。最高にかっこいい。
My Bloody Valentine - Loveless (1991)
深く深く沈む。
アンドレ・ジッドの『背徳者』という小説が
好きなんですが、その一節に「素面こそが何よりの陶酔である」という主旨の文言がある。
Lovelessは、最も研ぎ澄まされた陶酔だ。
Foo Fighters - Echoes, Silence, Patience & Grace (2007)
“The Pretender”は俺のテーマ曲。
“But, Honestly”は、1番好きな曲。
Avenged Sevenfold - Avenged Sevenfold (2007)
小学5年生だったあの日、
このアルバムを香椎浜イオンのタワレコで
聴いたあの瞬間が、
僕のその後人生を変えたと思います。
あの瞬間がなければ、
今の自分はいなかったと思う。
Sonic Youth - Goo (1990)
考えうる限り、「オルタナティブであること」という思想の体現であり完全なる現象化。
「自分」というオリジナルの証。
生き方と、道標。
それでは、ここまで!また会いましょう。
こちらもよろしくね。
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