ボックスファイト指南書(2022年2月14日更新)

■記事の対象者
ボックスファイトの目的・セオリー等を理解していない
初級者~中級者の方

■本題
クリエイティブのボックスファイトやったことありますか?

私は割と得意かつ好きで、以前はよくやっていました。

一定のレベルまで習熟し、意味を理解してからは
必要以上にプレイはせず、誘われればやるくらいの頻度になりました。

その理由も含めて、ご説明します。


■ボックスファイトの目的・メリット

ボックスファイトはクリエイティブの1つであり、練習ですよね。
では何の練習になるのでしょうか。
何が実践に生かせるのでしょうか。

★1位.室内戦に生かせる。
公開マッチだと初動に多い、建物での室内戦に行かせます。

なぜかというと、条件が近いからです。
ボックスファイトの『上下左右に制限がある、限られた空間での戦い』条件と近いですよね。

私が初中級者時代、クリエでボックスファイトを多く練習する機会があり、
ボックスファイトだけは1つ上の中級者と渡り合える自信があったので、
公開マッチで室内戦になったときは実力以上に貢献できていた記憶があります。

ボックスファイトが得意な方はこれを理解して戦うだけで室内での戦闘力があがります。

★2位.対面戦闘で張り替え・カウンターのスキルを活かせる。
ボックスファイトで勝とうとすると、セオリーの他に様々な種類の張り替えや、それに対するカウンターを覚えることになります。

実践では、
相手に先行ダメージを与えた際・・・相手がボックスに籠りますので、張り替えのスキルを活かせます。
自分が先行ダメージを受けた際・・・自分がボックスに籠り、張り替えに来た相手へのカウンターのスキルを活かせます。

■ボックスファイトのセオリー

<相手と対面していないとき>
★常に周りの全ての面の建築を、自分の建築に張り替えて下さい。

敵の建築が自分の周りにあると、敵のタイミングで編集して攻撃されます。
敵の編集から攻撃までは1秒もないです。

敵の建築が自分の周りにあるのは
『敵に銃口を突き付けられているのと同じ』です

逆に常に周りを自分の建築にしておけば、相手がフラっと自分の建築の横に来た時に、編集して打つことができます。

この超基本的なセオリーを知らない人に対しては、これだけで勝ててしまいます。

初心者さんは怖くて相手の建築に隠れていることがあります。
怯えたうさぎちゃんみたいでかわいいですが、超危険です。

<相手と対面しているとき>
★相手との'間'にある建築物を張り替えて自分の建築にしましょう。
張り替える際は、何も考えずにツルハシ2連続で張り替えるとカウンターを貰うので危険です。

速攻性のある張り替えや、被弾しない張り替えは
参考動画を貼っておきます。

張り替えが成功したら、有利な体勢で敵に攻撃できる編集攻撃を行いましょう。

※注意1
対面中に'相手と対面していない時のセオリー'(全面を常に自分の建築に)を実施すると、例えば相手と対面しているのに「あ、自分の後ろのマスが敵の壁だから張り替えなきゃ」と相手に背を向けると、もちろんシバかれてしまうので、対面中は相手との'間'にある建築の張り替えだけしていれば良いです。

※注意2
ここまで記載した張り替えのセオリーはとても重要ですが、あくまでも目的は相手にダメージを与えることです。時には張り替えをせずに敵の編集待ちをして打つことも有効な選択肢になります。そこは経験を積めばわかると思います。


★ピンチの時は下に逃げる。
ボックスファイトが始まったとき、皆さん2段目に上がると思います。
何故かと言うと、ピンチの時に下に逃げる選択肢が出来るからです。
ピンチの時に、横に逃げるよりも下に逃げる方が捕まる可能性が低いです。
床を編集して落ちるだけなので、上に逃げるよりも簡単で早いのです。


■ボックスファイトのデメリット

★実戦で生きる機会が少ない
先程記載したメリットは
①室内戦に生かせる ②張り替え・カウンターのスキルアップ
でした。

①のメリットに対して、公開マッチは初動以外はほとんど室外での戦闘になりますし、②のメリットに対しては、張り替えても上に逃げて登られたらボックスファイトの領域外になります。実戦で生きる機会は少ないです。
※上に登られた場合は「建築バトル」や「FFA」などの他のクリエの練習領域になります。


★公開マッチでボックスファイトがしたい場合は『みんなで籠る

資材が大量にあれば、ボックスに籠り続けることで無理やりボックスファイトにすることはできます。しかし・・・

チーム戦で1人でボックスに籠るのは、弱い選択肢になります。
わかりやすい例えとして、逆に1人で籠っている敵を見つけたらどうすれば良いでしょうか。選択肢は大きく2つ
①複数人で張り替えに行くことを提案します。複数人で攻めればカウンターを合わせることは困難になるからです。出来れば異なる側面から連射武器を打つか、張り替えてください。
②放置します。籠ってるだけの敵は放置して他の敵と戦えば、自然と数的有利になります。

チーム戦で皆でボックスに籠るのは、強い選択肢になります。
公開マッチで調子に乗って攻め込んだら、ボックスに敵4人が固まっていて瞬殺されたことありませんか?私は何度もあります。
籠る側としては動きがなくてつまらないかもしれませんが、皆で籠ると強いのです。

レッツゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?