ロン毛の家族旅行(アメリカ合衆国)
右利きのオザキです。
じゃん!
まず初めに
【オザキ家はアメリカンカルチャーが大好き】
正直これに尽きる。
これで基本的なことは理解完結できる。
もう一度言う、オザキ家はアメリカンカルチャー好き。
だから、アメリカに旅行に行く
だから、アメリカンフットボールが好き
だから、アメ車が好き
だから、アメリカ家具が好き
だから、ハワイが好き
だから、ガラクタが好き
だから、リノベーションが好き
だから、アメリカ留学に行った
、、、全然関係ないことも書いちゃったけどそんな感じ。
ってことで本題スタート!
時を戻して2019年5月。(新元号「令和」が始まった月。)
東京にひっそりと暮らす、ワールドクラス(暮らす)が基準のオザキ家はネイティブアメリカンの聖域とされる地を中心に自由の国アメリカ合衆国に降り立った。
上の写真はユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて存在する不思議な世界。超ワールドクラスなスポット。
オザキ家の興奮を絶頂まで持っていってくれる場所である。
写真は左から
次男のYUMA
母のYUMI
父のDAI
そして主役の長男SEIYA
合計4人の戦士で構成されるオザキ家は夢と希望と少しのお金を持って冒険に出た。
さておき
2019年8月にオザキ家の次男YUMAがアメリカの大学を卒業したんだけど(厳密には2019年5月に卒業式が行われたんだけど)
次男の卒業式出席ついでにアメリカ家族旅行をしたんですわ。あ、アメリカ家族旅行のついでに卒業式出席だったかな。
『卒業式<<<家族旅行』
こんな感じで旅行したよ!
東京 ー ロサンゼルス ー ウィスコンシン ー ロサンゼルス ー ラスベガス ー グランドサークル ー ロサンゼルス ー シアトル ー ポートランド ー 東京
①University of Wisconsin Superior
タイトル:「2度と来ないだろうな、、、ここ」
家族旅行チャプター①のウィスコンシン大学スペリオール校編。タイトル通りの感想です。今でも思ってます、行きたいとは思わない場所。
寒い・何もない・田舎・寒い・雪・雨・遠い・寒い・寒い
以上です。
弟が在学していたウィスコンシン大学スペリオール校はここにあります。
マジでめちゃくちゃ遠いです笑
3回乗り継いでようやく辿り着いたと思ったら空港誰もいないし風強いし寒いし寒いし何もないし。
「感動の再会」というよりも「移動の後悔」みたいな気持ち。
弟が車で迎えにきてくれ学校の寮へ。
この寮で5年間過ごした弟を少し尊敬する気持ちと共に俺は嫌だなと思う気持ちの二重構造。
翌朝、弟が満を辞して朝食会を準備してくれた。
オザキ家は満足&満腹で結果は100点。これを読んでる人には是非是非行って欲しいレストラン!その名も
『Perkins』
朝からハンパじゃないボリュームとカロリーっす。
そりゃアメリカ人デカくなるわー!!!!!
って思った。けど、めちゃくちゃ美味かった。Perkinsだけはもう一回行きたいと思わせてくれた。
I miss Perkins but I never miss Wisconsin.
満腹と満足を手に入れたオザキ家はチャプター①の仮大本命である卒業式に気合いが入らな過ぎて時間ギリギリの入場。
結果、1番上の端っこの方に着席という残念すぎる結果。
前線であろうと端っこであろうと子供に対する愛は変わらないと言わんばかりの超大声で「ユウマっっっ!!!!!」と父のDAIが大シャウトしてました。大シャウトすら受け入れてくれる自由の国が生み出したアメリカンカルチャー、本当に最高っす!
※ちなみにだけど、親御さんみんな大シャウトしてた。笑
※ちなみにだけど、中学の卒業式で父のDAIが「セイヤっっっ!!!!!」って大シャウトしたときは卒業式中1番静まり返った瞬間だった。
※ちなみにだけど、父のDAIのくしゃみは大シャウトレベルを遥かに超えてます。気をつけてください。鼓膜危ないんで。
ウィスコンシンでのビッグイベントを終えたオザキ家、速攻で空港に向かったヨ。笑
もう他にやるべき事なかったからさ。笑
てゆか、その街にやる事できる事なかったからさ。笑
さっさと飛行機に乗ったヨ。笑
そして思ったよ、もう2度と来ないだろうな、、、って
さっ、ロサンゼルスへ行こか!!!
②Las Vegas
タイトル:「忘れちゃいけない」
家族旅行チャプター②はウィスコンシンからロサンゼルスに戻り車を借りてラスベガスへ。
レッツゴーロードトリップ!
ここからグランドサークルを周り戻ってくる1週間ほどの旅。自由の国アメリカをDODGEで駆け抜けます。
「用意したのは素敵な車と素敵なドライバー3人だけです。台本は一切ございません。」
まず向かうはエンターテイメントの中心地ラスベガス。ですがエンターテイメント的な事は一切せず豪遊もせずひっそりと痛い目に遭わないように過ごしました。そう、
「忘れちゃいけない」
8年前の2013年、ラスベガスのハイウェイでBMWにガッツリ衝突したこと。忘れちゃいけない。運転中に携帯をいじってはいけない。それだけは忘れちゃいけない。人生であれほど父をシカトし続けた2日間は無い。忘れちゃいけない。
課題を克服してハイウェイはクリア。ギラギラの世界を横目に8年前に泊まった同じ"motel6"でステイ。
「忘れちゃいけない」
ラスベガスという街はエンターテイメントそのもの。たった一手で大金を手に入れることができる。そして忘れちゃいけない、たった一手で大金を失うこと。そう、カジノの聖地がここラスベガスだ。忘れちゃいけない。
財布の紐をしっかり閉めたオザキ家、楽しむ心の紐も閉め過ぎた結果、心からの笑顔を発揮することができずに翌朝普通に出発した。笑
忘れちゃいけない、笑うことも、、、
③Grand Circle
タイトル:「ハンパねえ!」
家族旅行チャプター③のグランドサークルは全てがハンパない。
・息を呑むほど
・言葉が出ない
・自分の心配事がちっぽけに感じる
・世界は広い
こうゆう類の気持ちになるとき、僕たちの目の前にはとてつもなく広い世界や景色が広がっている。
そう、世界はでっかい!
でっかいどころの騒ぎじゃない、とてつもなくデカイ、ハンパじゃない。
想像を超えてくる、超越的な。
想像を遥かに超えてくる世界が目の前に飛び込んでくるのがグランドサークル。
出来ることなら年に一回行きたい場所の一つ。人生で2度訪れたグランドサークル、オザキの世界観を大きくしてくれた場所。とにかくハンパじゃない。
これこれ!
茶色、赤土、砂漠、でかい岩、太陽、馬、絶景、崖みたいな感じ。まあ、是非行ってね!
オススメの店やホテル、場所も少しは参考になる程度に知ってるから質問も受け付けてるよ。紙に書いてドアの前の質問箱に入れといてネ。(#どこのドアだよ)
グランドサークル特集しますヨ〜!Let's go!!!
1.Zion National Park
よし、まずはラスベガスからザイオン国立公園へ。2時間30分コースをひたすらドライブ〜。空が広く青く気持ちが良いですの〜。
3人で交代しながら猛スピードでザイオン国立公園へ!
We got to The Zion National Park!!!!!!
ここザイオン国立公園はハンパじゃなくでかい岩みたいなものがたくさんある公園です。ブランコなどの遊具はありません。公園は公園でも僕たちが想像する公園ではないです。
冗談はそっと置いといて
ロッジやキャンプ場、宿泊施設もあり数日間でも楽しめるスポット。ちなみにハンパじゃなくデカイっ。
ハイキングコースやトレッキングコースなど複数のコースがあり、公園内を走るケーブルカーに乗り出発地点まで向かいます。混んでる場合があるので早めの行動が重要です。コースも上級者から初心者コースまで様々ですヨ。
・息を呑むほど の景色でした。
ここももう一回行きたいな。
次の場所へ向かう途中、オザキが運転役だったけど息が吸えないほど緊張した道のりだった。本当に怖かったです。ほぼ崖みたいなとこをひたすら運転しました。
2.Horseshoe Bend
ほんでもって次はあのホースシューベンドへ。約2時間のドライブ。
馬の蹄の形に似ていることから付けられたこの名前。一歩踏み外せば300m下に落下します。ハンパない高いです。気をつけましょう。普通に死にます。年間に数人落ちてるみたい。オザキはギリギリ大丈夫だったヨ。
ここはgoproでの撮影をオススメする!調べたらたくさん出てくるよ良い写真が!
スケールハンパじゃない!
先端に立って下を覗くとすぐそこに川があるように見えるんだヨネ。300mも下にあるなんて思えない。
広すぎるのか空気が綺麗なのか何なのか分からないけど距離の間隔がおかしくなる。でも本当に気をつけてね、柵とかないから。笑
駐車場からテクテク、、、
・自分の心配事がちっぽけに感じる 場所でした。
3.Monument Valley
からの〜遂に来ましたこの旅の最大の目的と行ってもいいモニュメントバレー!
アメリカって広いね、、、
オザキ家が大好きな場所っす。
砂漠に突如現れる巨大すぎる岩。しかも形がハンパない。本当に平地に突然現れる。こんなデカいのに遠くから見えるわけじゃない。車で走ってると突然出現する不思議すぎるスタイル。
自然の風化によって出来上がった岩は手袋の形に似てることから『ミトン・ビュート(Mitten Buttes)』と呼ばれています。これが有名な岩!
ネイティブアメリカンのナバホ族の聖地とも知られているこの地は特別区域に指定されていてアメリカの法律が通用しないエリアです。一般人は普通には入れません。今もナバホ族は聖域で暮らしています。
そして
念願の『The View Hotel』に到着!
モニュメントバレーを一望できるこのホテルは8年前に初めて泊まったホテル。気に入り過ぎて今回も半年前から予約し宿泊。やっぱりハンパじゃなかった。モニュメントバレーの目の前に作られたこのホテルはナバホ族が経営するホテル。ナバホの法律によりアルコールの提供などが禁止されている。中身はめちゃくちゃオシャレで最高の空間。是非泊まってみてネ。受付で「オザキ家の紹介で来ました!」って伝えてください、特に何も起こらないので。
でもね、寒くて寒くてみんな笑顔になれなかった。
部屋のテラスからの景色抜群すぎて涙出そう。
夜は部屋の明かりを全て消してテラスに出てみてください。15分経つと目が暗闇に慣れてきます。無数の星がみれます。数えることができません無数なので。「え、星ってこんなにあるの?てゆか星どれ?」っていう感覚に陥ります。それほど綺麗でハンパじゃない数の星が見れます、これに関しては涙が出そうというより涙が出ます。絶対やってください。プライスレスです。タダです。そして星を見ながら手を合わせてあなたはこう思うのです、
「オザキさん、ありがとう。」
って。
「どういたしまして、僕も同じ空の下にいますよ。」
って返事します、心の中で。
部屋のテラスから
・言葉が出ない そんな場所です。
4.Grand Canyon
やってきました、伝説のグランドキャニオンへ。
言わずと知れたスポット、絶対的王者のグランドキャニオン様っす。ハンパじゃない時間を費やしてコロラド川が大地を侵食していった渓谷。等々力渓谷系のやつ、そう、そっち系。
グランドキャニオンは説明不要だから自分で想像してくれ!ハンパじゃないから。そして行ってくれ!行けばわかる、行かなくてもわかるけど。それがグランドキャニオンだ!行けばわかる、行かないとわかんないのがピタッとハウスだ。
・世界は広い そう思わざるを得ない場所。
グランドサークルを回る旅路で様々な出来事が起きたけど内緒にしておくネ。秘密にしておくことも魅力の一つ♡
④ロサンゼルス
タイトル:「なんだかんだ結局ね」
オザキ家一行はようやく家族旅行チャプター④のロサンゼルスに戻ってきました。お疲れ様でした。運転責任のない母はいつも後部座席で爆睡です。
でも目的地到着後決まってこう言います。
「疲れたね。」
、、、ん、、、?
ロサンゼルスは『Redondo Beach』に滞在。
The・西海岸って感じの街で海をベースにしたカリフォルニアスタイル。なんだかんだ結局こうゆう街って良いよねって家族会議でなりました。
やっぱりカリフォルニアにも住みたいな〜。そう思わせてくれたレドンドビーチでした。
海の街、やっぱりいいな〜。夢の一つだな〜。
オシャレなカフェもたくさん。
旅の締めくくり
約2週間の長旅を終え、オザキと父DAIは仕事のため東京へ帰国。母YUMIと次男YUMAの旅はまだまだ続きます。
※母YUMIと次男YUMAは旅を続けシアトルとオレゴンへ
アメリカンカルチャーが大好きなオザキ家が旅を終えて
子供が大きくなるにつれて家族全員で旅行に行く回数はどんどん減っていく。というかほぼなくなる。
特に子供が部活動に所属するとまとまった休みが取りづらく、、、。
オザキ家も同様に息子2人は部活に所属し熱中。次男はアメリカの大学に進学したためなかなか会えない状態。
そんな中での数年ぶりの家族旅行、やっぱり最高!
ようやく息子2人とも学生を終了し社会人になったから旅行に行けると言いたいところだが、2人とも社会人になりきれてない様子。笑
というか、なっていない。
母はよく言う、「子育てって本当にうまくいかない。」って。
次はいつ家族旅行に行けるのだろうか、、、
行きたい場所はたくさんある、、、
でも大切なことは場所じゃない。
大切と思える、幸せと思える家族がいること
です。
オザキ家の冒険はまだまだ終わらない、、、
note by オザキ
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