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マルタ島⇔日本の航空券はおいくら万円?3年前より値上がり万歳

あろは、まはろ。

日本って梅雨があるんだよね


湿気がほんとに凄いのよ


オザキはマルタ島をベースにしながら、最近は沖縄でも生活しているから、日本とマルタの往復が多くて、航空券貧乏なのである。

20代中盤くらいから始まる、あの結婚式ラッシュ。月給手取りで20万~30万のなか、月に1回2回と結婚式の招待状が来る。ご祝儀は3万円、2次会3次会で1万円、その他諸々、全部で5万円がフライアウェイ。

そう、あのご祝儀貧乏が違う形で復活祭。


マルタと日本の往復は平均1,000ユーロ


2021年4月に日本からマルタ島に移住したオザキ氏であるが、2024年6月までの段階で日本に行ったのは4回。というか4往復。

本当は1度たりとも日本に行くつもりなんて無かったけど、人生の諸事情により4回も。。。

ヨーロッパと日本って遠いからさ、移動費も無視できない。10,000㎞も離れてると航空券が高いのもしょうがない。しょうがなくないけどしょうがない。

過去4回の航空券チケット価格は

第1回 2021年12月:679.31ユーロ(ターキッシュ)
第2回 2022年5月:955.32ユーロ(ターキッシュ)
第3回 2023年10月:916.24ユーロ(ルフトハンザ)
第4回 2024年5月:1,418.43ユーロ(ターキッシュ)


第1回:679.31ユーロ(TK)


記念すべき1回目の日本旅行は、マルタに来て8か月後の2021年12月渡航。まだまだコロナの真っ最中で入国検査も厳しく、懐かしのCovidテストの陰性陽性。

陽性なら入国後隔離2週間とかいう地獄のような条件。あ、陽性じゃなくても海外からの渡航者は10日間くらいの隔離があって、アプリでの隔離確認みたいなのがあったな。なんか隔離してない人は名前が公開されるみたいなやつ。家に訪ねてきて居なかったらニュースやHPに名前が晒されるみたいな地獄のやつ。あの時に、帰国したな。3週間ほどの滞在。

マルタから日本への往復チケットは679ユーロで購入。

安い、、、

購入日:2021年9月26日
金額:679.31ユーロ(88,038円)
当時のレート(€):129.6円
航空会社:ターキッシュエアラインズ
フライト時間:15時間55分(往路)&17時間35分(復路)

コロナ禍(オミクロン株が直前に大流行で真っ最中)ということもあり、航空券安かったな。

ターキッシュってマルタと日本を繋ぐ路線で一番早いフライト。スターアライアンスだから機体も大きいしそれなりに良い。遅延やキャンセルが多いと航空業界では有名らしいけど、我は遭遇したことない。
乗り換えはイスタンブール空港だし、トランジット時間も短いし17時間程度でたどり着く。

ああ679ユーロか。今思えば本当に安かったな。飛行機ではマスクとかアルコール消毒、袋とかコロナ対策アメニティがめちゃくちゃ配られてたな、というか好きなだけ持っていけみたいなスタイルだった。あの時のアメニティは今でも重宝してる。めちゃ貰ったから。


第2弾:955.32ユーロ(TK)


第2回もバケーションで3週間の旅。日本はまだまだコロナど真ん中。マスクだらけ、みんな車の中もマスク、どこもかしこもマスク。外出自粛とか人数制限とかなんだとかなんだとか。
2回目もコロナのテスト陰性証明書が必要で120ユーロくらい払って検査しに行ったな。日本政府が指定するフォーマットに沿った結果の証明書が必要的な感じで、わざわざ。空港着いてからも唾液検査があって、陰性じゃないと出れないというソワソワ感。陽性だと、強制隔離へ。なんやねん、それ。

1995年生まれです

購入日:2022年4月2日
金額:955.32ユーロ(129,256円)
当時のレート(€):135.3円
航空会社:ターキッシュエアラインズ
フライト時間:16時間10分(往路)&18時間30分(復路)

コロナ禍というものの徐々に国境も世界的に緩和し始めて、航空券も値上がり。赤字決算がキツイ航空業界。ANAは社員の出向も決行。
そしてなにより、ユーロレートが安い!今と比べれば本当に安いな。

135円だもんな、今は170円だもん笑


第3回:916.24ユーロ(LH)


第3回はルフトハンザでドイツ経由帰国。ANAとのコードシェア便だから日本食が出たり。そしてコロナもほとんど収束していたからマスク、陰性証明、隔離なども必要なし。やっと戻ったー!そして1年半ぶりの日本、やっぱ最高!
コロナが明けてターキッシュエアラインズのチケット価格が高騰。ルフトハンザの方が安くなってたから今回はドイツ経由。でもやっぱり時間が長くて疲れる。日本からドイツなんて、ロシアとウクライナの戦争問題により迂回して15時間フライト。腰死ぬ、ビジネスクラスノリタイ。

15万円、、、

購入日:2023年5月20日
金額:916.24ユーロ(155,362円)
当時のレート(€):149.3円
航空会社:ルフトハンザ
フライト時間:21時間10分(往路)&18時間25分(復路)

第2弾よりもユーロ自体の価格は安かったけど、円安が加速して円価格的には高騰。この時は「円安スゲー、150円行きそうだよ」って話してたのに、秒で160円行ってそして今は170円。円の価値、めっちゃ気分屋じゃん。

そして、帰りのフランクフルトからマルタの便がキャンセルになり、フライト当時の朝に変更。ドイツはストライキが多くてフライトキャンセルになることもしょっちゅう。もちろんルフトハンザが無料で日程変更してくれたけど、2日伸ばして再渡航。ミュンヘン乗り換えに変わって無事マルタ帰国。EU261法によって、欧州間のフライトによるキャンセルや遅延は保証対象。今回は、キャンセルによる食事代なども対象だから、なんと600ユーロの補償金。超ラッキーだけど、まあキャンセルって嫌だよね。



第4回:1,418.43ユーロ(TK)


そして今回日本に戻ってきたフライト。おい、ふざけんな23万円だぞ!!!!コロス気か?

第4回目は夏期間のフライトもあってか死ぬほど高い。コロナ前の通常に戻っただけなのかは分からんが、とにかく23万は死ぬ。昔は1,000ユーロ以下で帰れたのに、今は1,000ユーロなんてどこにも出てこない。冬はもしかしたらあるのかもしれない。

ふざけ倒せ

購入日:2024年2月29日
金額:1,418.43ユーロ(229,112円)
当時のレート(€):162.2円
航空会社:ターキッシュエアラインズ
フライト時間:16時間10分(往路)&18時間30分(復路)

ターキッシュでの遅延やキャンセルは幸いにも起きてないし、フライト時間も短いからやっぱりターキッシュが個人的には良いかな。ああこれからの日本帰国便、20万を毎回超えるとなると緊張する。本当に嫌だ。遠いからしょうがないけどさ。海外に住む、ヨーロッパに住むってこうゆうことだよね。


円安もすんげーよな!


航空券は円安も影響するよなああ。第1弾の時は1ユーロ129円、今回の第4弾は1ユーロ162円。1,000ユーロのチケットを買うとすると、33,000円も違うんだよ??何様のつもり?

本日169円なり

最近では円安も空前のキーワードブームで、円安での買いが出稼ぎや海外旅行での出費打撃など、円安はいろんな場所に影響中。日本のインバウンド戦略にはもってこいだけど、円を稼ぐ日本人は時給がどんどん下がる一方。まあちなみに1990年は1ユーロ194円なんていう時代もあったけど、その時は今ほどの物価高ではなかったらしいから。相対的に今が日本人は一番きついのかな?

航空券もドルやユーロで計算すると死ぬほど高く感じちまうよなあ。


ターキッシュとルフトハンザどっちがいい?


オザキはターキッシュ派。
なんせトータルの旅程時間が大幅に短い。これはほんとに重要。もちろん買う時は安い方を買うのだけど、同じ値段ならターキッシュ。同じスターアライアンスだから、マイルも貯まるしラウンジも使えるしという事で。時間が命。どこに生まれようが年収はいくらだろうが、イケメンだろうがロン毛だろうが、時間だけはみんな平等。使い方に差があるだけ。


時間かかるけど安いフライトを買うという選択肢もある


マルタから日本へ帰るフライトにはターキッシュやルフトハンザ、エミレーツとかだけじゃなくて、他にもある。

ローマ経由(イタリア航空とか中国韓国系航空)とかパリ経由(エアフランス)、UAE(エティハドとか?)とかになると値段がグンと下がる。ただし、旅程時間が24時間をガッツリ超えてくる。30時間とか、トランジット20時間とか。街観光できるというメリットもあるから、人それぞれ。ただ、預け荷物が1個だったり、LCC乗り継ぎだったり、セルフトランスファーだったりするから、好みや状況次第。

日本から日本食とかその他諸々いっぱいマルタに持って帰ってきたいっていう人はターキッシュ、ルフトハンザ、エミレーツがおすすめだなあ。

あと、日本の到着空港によっても、航空会社が変わる気がする。羽田だったらターキッシュかルフトハンザ。成田はエミレーツある気がする。関空もエミレーツなのかな?

ちなみに、アンケートしてみたらまさかの意外な結果に。

意外にも時間かかるけど数百ユーロ安いチケットで帰る人が60%以上という結果に。

チケットは航空券比較サイトでオッケーでしょ


航空券の購入は、スカイスキャナーで見て条件のいいチケットを取る。やっぱスカイスキャナーいいんじゃない?
あとは、トリップドットコムも最近使う。ブッキングドットコムも飛行機取れるよう。

いろいろ見てみて安いとこで見てみる。色んな条件が違ってるから要チェック。GO TO GATEとかKAYAK、SkyTicketとかいろんなサイトに飛ぶから評判見ながら。


チケット購入するクレジットカードはステータスカードの方がいいよ


航空券って高いし、もしもの遅延やキャンセルとか起きた時にいろんな保証が対象になる。
さらに、チケットを買うクレジットカードも重要。ランクの高いクレジットカードを使うと飛行機の遅延とかキャンセルに対する補償が下りるよ。海外旅行保険と同じイメージ。なるべくステータスが高いカードでチケットは買った方が良い。マルタに住んでる人ならみんなが作るRevolutカードがあるけど、Standard版だとほぼ何も保証ないから残念。



日本からマルタへの片道チケット買ってみた


それと、今回日本からマルタへの片道チケットを買ってみたんだけど、片道ってなんで高いの?往復の半分だと勘違いしやすいけど、より高い。そしてバカ高い。
片道なのに。憧れの片道チケットなのに。

2024年8月に乗る日本からマルタへのフライト、ターキッシュエアラインズでイスタンブール乗り換え。18時間35分の旅程で167,010円なり。

は?高いだろwwww

夏だからかな?4か月前の4月中旬に買ったんだけどなあ。チケットは3か月前から徐々に高くなっていくと見たことあるけど。




マルタ移住すると日本恋しくなるけど遠くて高いよね


うん、やっぱりヨーロッパへの行き来は高いわ。これぞまさに航空券貧乏ってやつだわ。

まあでもそれがマルタに住むという事なんだよね。

マルタに住めば、今トレンドの外貨を稼ぐという流れに乗ることができる。そんなメリットもあったりなかったり。



ユーロの出稼ぎね。



4年目のマルタライフ突っ走って行こ!


2024年4月で4年目に突入した我のライフインマルタ。航空券貧乏だけど、これからも全力で日本に行くよ!ずーっとリッチマンになれないままだ。



これからもヨーロッパ旅行も全力よ!!!

旅テキトーマガジン絶賛公開中説濃厚。





世界はでっかい、俺は小さい。



note by オザキ

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