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絵本の読み聞かせ


こんにちは。

今日は絵本の読み聞かせについて

お話しします。


うちの息子は2歳ですが

絵本を一日10冊は読みます。

それくらい絵本大好きです。

なぜ子供は絵本がすきなのか?

それは

親と一体感を味わえるから

です。


もちろん、絵が面白いとか、

親が読んでくれるのが好きとか、

なんとなくお話があるのが楽しいとか、

理由はたくさんありますが、

絵本を読み聞かせる1番の理由は

子供と

一体感を味わうこと

です。


子供は乳児期から

自分に喜びをくれる親が、

自分のお世話をすることを喜んでほしい

育児を喜びとしてしてほしい

そう本能的に願っています。

人は自分1人の喜びだけでは

本当に喜べません。

他者と一緒に喜ぶことが

人間としての本当の喜びとなります。

それを赤ちゃんの頃から本能的に

求めているのですね。

絵本は親も子も一緒に喜びを分かち合えます。

親が膝に乗せて絵本を読んでくれる、

スキンシップをとりながら物語を読み

親も子供も一緒に絵本の世界に入り込む。

この時のポイントが

子より親が絵本の世界にのめり込む

くらいになると子供の感動はすごいです。

一心同体の世界のなかで

絵と物語を楽しむ、

その経験が子供の人間的な部分の形成に

大きく影響します。

この経験がない子は、

将来安心して人と心を通わせることが出来ず

本当の友達や親友を作れなくなります。

人は喜びを分かち合う経験の中で

コミュニケーションの取り方を身につけます。

人間は1人じゃ生きていけないというのは

もう本能的なものなのです。

大人でも、一体感を感じたくて

アーティストのライブに行ったりしますよね。

純粋に音楽を聴きたいという理由も

もちろんあると思いますが、

アーティストの歌を聴きながらみんなでノる

そこで一体感を感じるのが

ライブの1番の楽しみだと思います。

しかもライブはドームなら何万人という

規模での一体感です。

一人一人の感動はすごいものですよね。

世の中の人間関係が希薄になって

個人を大切にと言うふうになればなるほど

ライブをみんな求めると思います。

テレビで長渕剛さんが、

東日本大震災の後の

伝説のオールナイトライブについて

なぜあのタイミングであのライブをしたのか?

という質問に対しての回答が印象的でした。


『一体感を感じたかった。震災の後の復興は結局、現地の人たちが自分達の力で這い上がっていったようなもの。それを見た時に日本という国はどうなんだろうって思った。』

本当にそうかは分からないけど、

長渕さんは不安を感じて一つになりたかった

それくらい心の本当の繋がりは

人には欠かせれないのだと思いました。

ここでアーティストが歌を楽しんでいなければ

一体感なんてそりゃないし

ライブつまらないですよね。

絵本も一緒で、子供だけがたのしんでも

意味がないのです。

なので絵本を選ぶときは、

優れたものをというのももちろん大切ですが

親も楽しめそうなものを選ぶことを

おすすめします。

わたしのおすすめの絵本は

『ほげちゃん』やぎ たみこ 偕成社
ストーリーと絵が独特で面白い。
シリーズも何冊かあり、毎日ローテーション
で読んでも大人も子供も飽きない。
うちの子はなぜか踊り出す。

『ノンタン』キヨノサチコ 偕成社
よくある子供についての悩みや、
子供が苦手なものを作者のワールド全開な
お話しで楽しくしてくれる。
不思議で楽しい動物の世界に引き込まれる。
うちの子はアニメのノンタンも大好きで、
のんたんに出会ってからお風呂と歯磨きが
大好きになった。

絵本生活楽しんで♪

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