回転寿司のバイトリーダーだった男がアイドルを始めた理由

こんにちはセイヤです。

今回は僕がなぜアイドル活動を始めたのか?

そしてアイドルとして活動をしていた時はどんなアイドルだったのか?

これについて語っていこうかなと思います。

記事が長いので前編と後編に分けていきます。

僕は19歳から21歳の約2年間メンズアイドル活動をしていました。

きっかけを語ると幼少期まで遡ります。

僕は幼少期の頃から車がとても好きでした。

ミニカーを集めたり、車の展示会に行ったり、車の動画を見るほど車が好きでした。

いつかは、こんな車に乗りたいな。

買いたいなと思うようになりました。

「ランボルギーニ値段」

「フェラーリ値段」

こんな風に検索しては調べる毎日。

「3000万!?!?高すぎるだろ笑。。誰が買えるねんこんな車。」

欲しいという夢はありましたが当時は現実とかけ離れ過ぎて諦めきっていた。

「高級車を買うという」夢の為に何かやならければいけないと思っていたのですが

会社をつくるにも到底自分には出来ない。

今の自分がつくっても確実に潰れる。

何も実行できないまま大学に進学をしました。

それから平凡な大学生活を送っていた。

アルバイトは週4回で大手チェーン店のお寿司屋さんで働いてました。

お客さんがタッチパネルで注文したサーモン、マグロなどを機械のように作る毎日。

僕じゃなくても誰でもできる仕事。

作業のようにただ同じことをひたすらするつまんない退屈な毎日。

バイトだけど「こんなことに若い時間を使うのはもったいないな。。」と常にグチってました。

一日8時間働いても一万円ちょっとにしかなりません。

3000日働かないとランボルギーニやフェラーリは買うのは不可能です。

現実的にコツコツ働いていては絶対無理ですわと思ってました。

「バイトやサラリーマンでは無理すぎるだろ」と絶望。

ある日、友人と夜ご飯を食べていたらアイドル活動を一緒にやらないかと誘われました。

僕はその話が来た時にこう感じました。

その当時の僕は自分に自信や勇気が全くありませんでした。

女の子の前で笑顔で踊りアイドルになるのはやってみたさもありましたが恐怖心もありました。

そして僕の最大の難点は歌もダンスも未経験だったということ。

歌は全く得意ではなくカラオケでも点数は最高で70点くらい。

下手なんだけど周りもバカにしづらい微妙なレベル。

カラオケにいたら一番いじりづらい微妙なやつです。笑

音感、リズム感も全く無かったのでダンスもリズムに合わせて踊る事ができない。

ルックスが大事とはいえダンスも歌も苦手となると自分の居場所はグループにあるのだろうか?

僕は何をやるにも長く続かずダメな人間。

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