先輩に教えてもらった、ラジオ収録のポイント
数年前、初めてラジオ出演をした際にずっと気をつけていることがあります。
それは
相槌
です。
はい、先日ラジオ番組の収録がありました。
1日で3番組の収録というなかなかのハードスケジュール。
今月26日にあるIKUukaNパフォーマンスショーの宣伝も兼ねてお話しさせていただきました。
さて、ありがたいことにラジオの収録はそこそこ経験があり、ラジオでリスナーさんへ向けてのマジックもやらせて頂いたこともあります。その時は何人もマジジャンにオファーかけたが
「ラジオでのマジックは無理!」
と言われて全員断られていたそうな。
経験すると少しずつ慣れるもので、あまり緊張することもなく、終えることができました。毎回改善点が見つかり勉強になりますね。
さて、そんな私が初めてラジオ収録にゲスト出演したのは約5年前。その時はマジシャン、としてではなくあるグループの一員として出演しました。一緒に出たのはお世話になってる兄貴分(後ほどこの兄貴分はその番組のメインパーソナリティを月一で担当しました。)そこで打ち合わせ後にラジオで気をつける点は何ですか?と尋ねたところ。
相槌しっかりしとき。
と言われました。
そんな事?と思いとりあえず言われた通りに収録に。その番組は終了後サイトのバックナンバーで後日確認しました。すぐに相槌の意味、理解しました。
相槌をうたないと、完全に存在が消えるからです。セリフがないからと言って黙っているとリスナーからはその人が一気に消えます。しかし、ちょっとしたところでも声を入れる事によりその場に存在が残ります。もちろん無駄に喋りすぎたり変に遮ったりしてはいけません。一度そのあたり意識してラジオ番組とか聞いてみて下さい。飽きないラジオ番組は会話のネタもそうですがキャッチボールが非常に上手いです。
上手いメインパーソナリティはちゃんとゲストの存在が消えないように質疑応答などをしてくれます。
ラジオはTVやyoutubeなどとは違い、映像が無いので声が出てないと存在が一気に消えてしまうので、相槌を意識してみて下さい。
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