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僕の野球。⑥〜高校野球#2〜


高校野球初めての夏の大会

夢にまで見た高校野球夏の大会は、

初戦コールド負けでした。

僕は試合に出ることはありませんでしたが、
めちゃくちゃ悔しかった。

今まで自分が出ない試合なんて
正直全然負けても悔しくなかった。

なんなら、負けてくれと思ってた自分もいた。

それでも悔しかったのは、
自分が心から尊敬して大好きな先輩達が
引退していくのが辛かったからなんだと思います。

新チーム。

3年生が引退し、新チームとなりました。
人数が少なかったので、

僕はすぐに試合に出してもらえるようになります。

厳しい夏休みの練習も、先輩たちに支えられなんとか乗り越えることができました。

『先輩たちが来年の夏には、いなくなってしまう』
と考えると怖くなる毎日でした。
それくらい先輩たちが大好きだったんですね。

どんどん仲間が辞めていく。

僕が入学した時、野球部に入る予定だった同級生は9人いました。

僕の学校の野球部が一年生大会に出られることはほとんどないので、
『この年は快挙の年になるんじゃないか?!』
みたいなことを
野球部の先輩たちは言っていましたが

結局入部したのは、7人。

最後まで続けてたのは僕を含め4人でした。
この一年生の夏までに合計で3人も辞めてしまうことになります。

他の学校だと3人くらいやめても、、、
みたいなことあるかもしれないですが、僕の学校の野球部で3人やめちゃうと、ほんとにやばいんです。

野球できる人数のギリギリですから。笑


秋大!vs夏の覇者 尽誠学園。

部員はどんどん減り秋の大会時点で、10人しかいなくなってしまいました。

それでも練習試合では、勝率5割、大敗することも少なく順調に秋の大会を迎えられる状態になっていました。

そして忘れもしない秋の大会の抽選の日、
抽選を終えたキャプテンと部長から
監督に電話がありました。
その時僕たちは
ウエイトトレーニングをしてました。

監督が電話越しに言う。
『尽誠学園ですか!こりゃ厳しいですねぇ。。』

それを聞いた時僕たちも
『こりゃ無理や。』
って顔しながらみんな見つめ合いました。笑

今思えば、監督がそんなこと言うか?!

と、なりますが当時の自分はその通りだなと思っていました。笑

なんならそれを聞いた自分達も、

『こりゃ無理や。笑』
当時の自分たちには全く、自信がなかったんですね。

そして迎えたvs尽誠学園戦当日!

ご精読ありがとうございました!!
続きはまた明日!



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