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僕の野球。④〜中学校#2〜



最高の出会い。

中学校の野球部を引退し、なんとなく入った硬式のチームで僕の人生を変える最高の出会いがあります。

それは当時の硬式のチームの監督である"吉田さん"という方です。

初めて僕が人に認められた思ったのもこの人の言った一言です。

『お前は一生懸命やるから上手くしてやりたい。』

涙が出るほど嬉しかったです。

ぼくは野球では誰にも認められない。

そう思っていた自分を認めてくれる人がいるんだ。

認められる経験なんて一度もなかった。

正直考えられませんでした。

一生懸命練習すれば認めてくれる。

もっと上手くなって吉田さんに認めてもらいたい。
この時僕の野球に対する情熱が再び燃え上がりました。

間違えなく言えることは、この人がいなければ僕は間違いなく高校野球もしてないし、今も野球が好きではないと思います。

感謝してもしきれない、
この言葉以外見つかりません。
必ずまた、会いに行きたいと思ってます。

決意


吉田さんと出会えたことで高校でも、野球をすることを決意しました。

強いところじゃなくていい。

もっと上手くなって成長して"吉田さん"に高校野球というフィールドで戦う自分も見てもらいたい。

ただ、そう思うようになりました。

そこから僕の野球への考え方が変わり、取り組み方も変わっていきました。

もう毎日野球したくてたまらない。

練習しない時間がつまらない。

まさか自分が野球に対して、こんな感覚を持てるとは思ってもいませんでした。笑

中学3年生受験の年だったため、勉強しないといけなかったのにもう野球のことばっかり考えてました。笑

そして平日は勉強、土日は練習になりました。
感覚としては、

『土日に野球を思う存分にやるために平日は進路のために必死に勉強』と言う感じです。
野球のために勉強する。
それくらい野球に没頭しました。

とはいえ当時から今もですが、
全然野球は、上手くなりませんでした。笑

それでも今も野球が好きなのは吉田さんのお陰だと僕は思っています。

しかし、当時の僕はまたどん底を経験することになることを知らない。

ここから高校という舞台で僕の価値観、人生を大きく左右する出会い、出来事が生まれます。

ご精読ありがとうございました!

次回 僕の野球。〜高校野球編〜
をスタートします!!

ではまた!!






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