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私が個人懇談会で気を付けていること「2022(1学期)」

いよいよ1学期もあと少しとなった。

学期末と言えば、個人懇談会がある。

みなさんには、個人懇談会で気を付けていることはあるだろうか?

今日は、私が個人懇談会で気を付けていることを書く。

何のために個人懇談会は行われるのか?

まず、考えなければならないのは、「なぜ個人懇談会を行うのか?」である。
・保護者との「信頼関係」を築くため。
・子どもたちの「変化」を共有するため。
・保護者の方の「不安」を解消するため。
この3つではないかと考えている。

この3つを達成するには、どうすればよいかと考える。

どのように個人懇談会を進行するのか?

①一学期のお礼を言う
まずは、日々の子どもたちへの声かけや、教育活動への協力に対するお礼を言う。

提出物などを出したり、子どもを家から元気に送り出したりして下さることは、当たり前ではない。

また、懇談会にも自身の仕事をいったん抜けて参加してくださっている。このことも含めてお礼を言う。

②家での子どもの変化を聞く
次に、家での子どもの変化を聞くようにする。基本的に、人は「話したいと思っている。」

それなのに、こちらから一方的に話しても、まだ内容を受け止める準備ができていない。だから、まずは話を聞くようにしている。

話を「聞く」から、こちらの話も「聞こう」と思える。

③学校のことで気になることを聞く
次に、学校のことで気になることを聞く。保護者の方が課題と思っていること=「不安」である。
 
その「不安」に対して、ピンポイントで学校での様子を伝えるためにも、やはり「聞く」が大切ではないだろうか?

④学校の様子を話す
次に、ようやく学校での様子について「話す」ようにする。「友達面」「学習面」「生活面」の3点を順番に話す。
 1点目は、~
 2点目は、~
 3点目は、~という感じで話す。

⑤気になることがあれば、いつでも連絡が欲しいと伝える。
不安なことがあればいつでも連絡してもらえるように一言伝えるようにしている。

⑥締めのあいさつ
2学期からもよろしくお願いします。」と伝える。

まとめ

このような感じで、個人懇談会を進めている。

大切なことは、まずは「聞き役」になることである。

目的である
・保護者との「信頼関係」を築くため。
・子どもたちの「変化」を共有するため。
・保護者の方の「不安」を解消するため。

を意識して、進めると1学期を締めくくれるのではないだろうか。

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