医塾リライト!僕は皆さんに調整役のNo.1より優秀な右腕のNo.2を目指してほしい。

こんにちは。クリアファイルの渡辺天命です。僕は、今回の医塾リライトでトップについての考え方について書いていきたいと思います。一匹狼か、群れるか。どちらが良いかはその人の性格によるでしょう。しかし、一匹狼だけでも、群れるだけでも、どちらか一方に偏るのは余り賢いやり方ではないのではないでしょうか。

一匹狼であっても組織のリーダーのような人はいますし、群れるだけでも組織の下っ端の人はいます。僕はここで大事なのはバランス感覚なのではないかと思います。つまり、個人として一匹狼であれば、勉強や仕事で、集中して時間を使うことが出来ます。他の人に時間を使う必要がないため、一匹狼は自ずと能力が平均よりも高くなります。

一方、群れであったら集団から情報を得られます。この過去問は試験で出たから注意して置くといいよ。A部長とB部長の派閥があって、どちらの派閥に入るかで大きく出世が違ってくるよ。僕は、能力と情報のどちらも必要であると思います。どちらか一方が欠けるだけで大きく成功から遠のいてしまうからです。そのためには、普段は一匹狼として行動して能力を磨き、定期的に群れに加わって情報を得るという要領の良さが求められます。

つまり、組織で生きるには仕事ができる、勉強ができる。そして、そのことについて部下や同級生にノウハウを教えるという立場もあります。この場合、とにかくひたすらに努力して人に教える立場になるので特殊なポジションですが、かなり良い配役であります。何かを教えるというのはマネージャーになれば、普通のことですが、プレイヤーのうちはその重要性に気づきません。平社員のうちは、とにかく仕事ができることが評価されるからです。

しかし、中間管理職になって、何が評価されるかと言うと、仕事ができるのは当たり前ですが、その仕事ができるが少し違う意味合いを含むようになります。中間管理職はその名の通り平社員を管理する立場なので、自ずとスキルやノウハウについて指導する場面も出てきます。

ここで、話はそれますが、学習の方法について3つのアプローチを上げたいと思います。まず、①聞いて学ぶ、いわばコミュニケーションによって学ぶということを意味します。組織の群れの中で情報を得るというやり方ですね。②読んで学ぶ、コミュニケーションは必要なく書籍や資料を読んで学ぶタイプです。いわゆる一匹狼タイプの学び方です。そして、最後に③自学自習で学ぶ、これは何事にも疑問を持ち、自分で調べて聞いて学ぶタイプですね。自分の身の回りにある、あらゆるものが教材となるので自給自足的な学びとなります。

僕は、この3つの学びに対して、優劣を付ける必要はないと思います。狼タイプでは普段から本ばかり読んでみて、②の聞いて学ぶをした時、これはこれで学びが大きいと感じるかもしれません。僕は、このように、普段は一匹狼として学ぶけど、定期的に群れて情報を引き出すというやり方が至って合理的であると考えています。

この記事のタイトルですが、僕はNo.2よりNo.1を勧めたいということです。No.1は言わばお飾り的な人で会社や組織の顔役であると言えます。そこで、組織で一番優秀なNo.2を抱えることで上手い工合に役割分担が出来ます。そこで、僕は皆さんに組織で一番優秀なNo.2を目指してほしいと思います。かなり僕のバイアスがかかった考えですが、僕のような、どちらかと言うと一匹狼に偏ったタイプはNo.2を目指したほうが幸せでしょう。

もちろん社内や組織内の調整が上手いのならNo.1を目指してみるのも一つの手ですが。今回はここまでにします。ではでは。

https://seitoijuku.wordpress.com/2024/01/30/i-want-everyone-to-aim-to-be-the-no-2-right-hand-man-who-is-better-than-the-no-1-coordinator/ ⇐当サイト記事はこちら


ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?