プライドと誇り

言葉への 気付きがあったので披露させてください。 「プライドが高い」と「誇りがある」似ているようで、ずいぶんと言葉の印象が違います。  何がどう違うのか考察しました。 プライドは自分自身に対して抱くと思います。 自身の主観的なものです。 一方、誇りは 自分自身に向けられることもありますが、むしろ、「仕事」や「家族」、「仲間」、「組織」など自分の関わる周辺に掛かってきます。 「仕事に誇りを持つ」「民族としての誇り」というような使い方をします。「仕事にプライドを持つ」とはあまり言いません。プライドは自尊心との翻訳語があてられるように、自分自身に向けられます。 プライドを持つことは良いことだと思いますが、でも、他者に「プライド高いよね」と言われるときは誉め言葉でもないですね。

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