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食べすぎで起きる身体の不調とは?【太るだけじゃない】
「なんか最近イライラしやすくて食べすぎてしまう…絶対太ってるわコレ」
「体調がすっきりしないけど、食欲だけはある」
今、こんなふうに感じていないでしょうか?
特に4月に入り気温が一気に上がる中で「身体の冷え」が影響する人も増えています。(執筆時期2021.4.4)
冷えが身体に回り始めると、動物の名残で食欲が増し過食傾向になります。
詳しくは下記収録でも解説していますが、
ポイントだけ要約します。
「冷え→身体は冬眠前だと勘違い→皮下脂肪を蓄える必要あり→食欲UP」
という感じです。
春〜秋にかけては、
寒暖差や、冷房、夜風の冷えに注意しましょう。
冬場の冷えは「厚着をしない」がポイントです。
冬場の厚着は、身体自身の発熱を鈍らせ、
結果冷えにつながります。普段よりも、
やや薄着で寒いかな?くらいを目安にしてみましょう。
始めは寒くて風邪を引くこともあるかもですが、長い目で見たときに圧倒的にこちらの方がおすすめです。
●食べすぎで起きる身体の5つの不調
1、太る
体質にもよりますが、基本的に食べ過ぎれば太ります。太る=体が求める以上の食事を摂っている状態とも言えます。加えて2〜5のような体調不良があれば客観的に食べすぎているなと思ってください。
2、低血糖
食べすぎると食べ物により上がり方は異なりますが、血糖値は急激に上昇します。血糖値は字の通り「血液中の糖=エネルギー」です。
血糖値が急に上がる→インスリンが放出→急に低血糖→イライラ、頭痛、めまい
などにつながります。
ちなみに血糖値が上がってもインスリンが出にくくなるのを糖尿病と言います。
3、倦怠感・慢性疲労
過食は消化吸収を行う内臓に大きな負担をかけます。もちろん必要な分を消化吸収する分は問題なしですが、過剰分は内臓に負担です。
内臓疲労は痛みよりもだるさや倦怠感のような感じ方をします。起きることがしんどかったり、ずっと眠たく感じたり、ボーッとして集中力が続かないなどの現象が起きます。
4、精神的不安定
意外かもですが、過食により精神的な不安定を招くことがあります。
例えば、不安神経症やパニック障害、そううつ病などにもつながります。
現代のストレス社会が原因と言われますが、この理論にはぼくは疑問を持っていて、戦後日本の精神疾患患者推移をみても明らかですが、経済発展と共に増加しています。ストレスだけみれば現代のストレスよりも、空から爆弾が降ってくるかもしれない日々の方が何十倍もストレスではないか?と思います。
5、肌トラブル
肌トラブルも過食により発生するトラブルの代表例で、肌荒れやしみ、ニキビなども過食で発生しやすいです。肌トラブルが少し気になる、、という方は一度食事量を減らしてみるのも一つですね。
●食べすぎは一時の幸福感のみ
食べすぎた時は「あー幸せ」という感じがありますね。
でも、それだけでその後は食べすぎた罪悪感を感じる人もいるでしょうし、
今日お話した心身の不調がでやすくなり、将来的な生活習慣病のリスクも上がる。食べすぎる事による一時の幸福を得るにはなかなか大きい代償を払う必要があります。
●それでも食べすぎはやめない方がいい
ここからは少し本質的な話です。
食べすぎを防ぐテクニックはいろいろあります。1日1食とかファスティングなど。でも、それらを経験すること自体はすごく大切なことなので、人生に一回くらいはファスティングとか経験してみるのはおすすめです。
食べすぎが悪いのではなく、食べすぎることで満たしたい何か?を考えてあげることが大切だなと思います。整体をしていて食べすぎは体を見ればすぐわかるんですが、それをそのまま指摘することはほぼないです。
それよりも、この人がなんで食べすぎたくなるんだろう?というのを考えつつ会話をしています。遠回りのようですが、ここを気づけたら食べすぎる必要がなくなるので、一番理想的なんですね。
ぼくの理想論かもしれませんが、そういうことを大切に整体をしています。
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