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熱中症対策の水分補給

暑い季節において、熱中症を予防するためには、汗で失われる水分とエネルギーを効果的に補給する飲み物が適しており厚生労働省は熱中症対策の一環として、飲料において食塩相当量が100mlあたり0.1~0.2g以上を摂取することを推奨しています。

屋外での仕事や運動が多い人には、水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクが最適です。
一方、デスクワークが主な人や室内で汗をあまりかかない場合は、水やお茶で水分補給することをおすすめします。
ノンカフェインの麦茶、ルイボスティー、黒豆茶、コーン茶などは、ミネラルを手軽に補給できる飲み物です。

注意すべきは、カフェインには利尿作用があり、水分補給しても短時間で体外に排出される可能性があることです。
そのため、カフェインを多く含むコーヒーや紅茶、緑茶などの飲料は避けるようにしましょう。

また、ジュースや炭酸飲料などの糖分が濃い飲み物を摂取すると、水分の吸収が遅くなり、エネルギーの吸収も遅れて熱中症になりやすくなります。
したがって、夏場はこれらの飲料をなるべく控えることが賢明です。

同様に、アルコールにも利尿作用があるため、お酒を飲む際は同じ量の水を併せて摂取することを心がけましょう。

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