高いビニール傘がとぶように売れた工夫

55センチ
60センチ
70センチ
3種類の傘を店頭に並べました。

急な雨で売れるのは圧倒的に1番安い55センチの傘でした。

しかしちょっとした工夫で70センチが1番売れるようになりました。
しかも1番安い傘が1番売れなくなったのです。

その工夫とはなにか想像がつきますか？

いつも店頭に傘を立てかけて販売しているわけですが、

店頭に立てかけている傘の上に3種類の傘を開いた状態でレイアウトしたわけです。
これによりお客様は降り始めた雨の様子と傘の大きさを頭の中でイメージして適したサイズの傘を買うわけです。

荷物があると1番小さな傘だと濡れてしまうから大きめがいいとか。

実際に開いたレイアウトがないとイメージできないからとりあえず安い傘でと考える人が多いんです。

大切なことは、お客様は購入後のイメージで物を買うという、事実

魅せ方を変えればお客様のイメージも変わるので良ければ参考にしてみて下さい