【短距離走】フレッド•カーリー選手走り方タイプ解説
本日の内容
人それぞれに生まれ持って
「合うカラダの使い方」「合わないカラダの使い方」が
存在します。
自分のカラダに合う使い方を知っていれば、
練習効率のアップ
パフォーマンスのアップ
怪我の予防
に繋がります。
今回は100m金メダリスト
フレッド•カーリー選手の走り方に関して
解説していきます。
1.下半身の使い方
地面を蹴って走るタイプ
下半身の使い方として、
地面を蹴り、足を後ろに持っていく
一連の下半身の動きの中で、この要素が優位に働く。
「地面を蹴る」使い方のため、「床反力」を利用し、
スピードへ繋げていくタイプになる。
2.腕の使い方
後ろに引くタイプ
「しっかり後ろに引く」
この使い方がカーリー選手には合ってくる腕の使い方。
下半身同様、後方に引く運動を優位に意識することで、
姿勢が安定し、速さに繋げることが出来る。
3.身体軸
2軸タイプの使い方
カーリ選手は2軸を優位に働かせて走るタイプの選手。
重心の側方移動を利用し、走る速さ・力に変えていく。
特にアメリカの選手はこの2軸タイプが多い傾向にある。
4.重要となる部位①
膝中心タイプ
スピードを引き出す上で、
「膝を中心に走る」この意識が大切になる。
カーリー選手の大切な要素の1つが
「地面をしっかり蹴る」
この蹴る使い方のパフォーマンスを高める上で、
「膝を意識してしっかり地面を蹴る」
この使い方がポイントになる。
重要となる部位②
下部腹筋
しっかり地面を蹴るためにも、上半身の安定•アシストが必要になる。
そこで下部腹筋の安定を高めることで、膝に過剰な負荷をかけず出力時に
アシストする役割となる。
カーリー選手は下部腹筋も重要な部位であり、バランス能力・スピードを
高める上でも腹筋群の出力がポイント。
まとめ
まだまだ色んな能力を引き出す要素はありますが、参考までに５項目
お届けしました。
カーリー選手の身体の使い方をまとめると、
2軸の身体の使い方で膝を使って地面を強く蹴るという使い方。
そこには腕を引く動作や腹部の安定性も補助的に関わる事でさらなるパワーを発揮する。
簡潔にこのような形でしょうか？
このように使い方が分かると練習メニューも分かってきます。
是非参考にして下さい。
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Body Conditioning Center RISE｜代表｜桑名 雄一
桑名 雄一(ｸﾜﾅ ﾕｳｲﾁ)。1986年、福岡県久留米市で生まれる。
母親の「作業療法士やってみれば？」の一言で専門学校卒業し、
特に強い気持ちはなく、24歳で作業療法士として総合病院に勤務。
しかしリハビリ業務に携わる中で、患者様の優しさや治したい気持ちに
触れる日々を送る事で…
どうにか患者様の望む目標に近づけたい！
という強い気持ちに変わり、その後数多くの勉強会に参加する。
その中で
自分の整体院を福岡に作る！！
と高い目標を掲げ、
開業に向け、自分に足りない経験値を
求めに、整骨院・整形外科と転職し、
約13年の臨床経験、延べ5万人以上の施術経験を経て、
ようやく令和3年10月に福岡市中央区警固にスポーツ専門整体院
Body Conditioning Center RISEを開業
■詳細
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MODERN PALAZZO KEGO SUN 602号
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