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私のSNSでのスタンス

とあるX(旧Twitter)での投稿を読んだ。

子育てや夫婦生活で「これはNG」「これはすべき」「正しいやり方・話し方」「忘れてはいけないこと」のようなツイートや記事をアップしている人達は、基本的に「自分の育児や夫婦生活は正しい」「自分たちはうまくやっている」と思っているんだと思う。

この世には自分とは異なるタイプの家族が山ほどあるのに「こうした方がいい」なんて簡単には言えないはずだ。だから私は「こうした方がいいと思った話」や「こうしてみたらうまくいった」「気をつけたいなと思ったこと」のようなスタンスで書くことに気をつけている。

正解も不正解もない。他の家族のやり方を否定する権利などない。そう思うのだ。

例えば公共の場所で問題行動をしている子を見て「問題行動は寂しさの裏返し。もっと子供に構ってあげたらいいのに。うちの子はあんな事しない」のような記事やツイートは割とよく見る。

が、そんな事を言う権利があなたにあるだろうか。「うちの子クールでカッコいい」なんて思ってたとしたら、それはそれでいいではないか。

私は「うちではこう考えてこう接するようにしている。すると子供もこう振る舞うようになった。こうするのが大事なのかもしれないと思った」のような書き方をするようにしている。

もちろん、SNSの使い方にも正解や不正解はないのだろうが。

ふと思った休日であった。

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