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行ってよかった日帰り旅 奈良の山奥で秋の景色と驚愕の食材の虜になってしまう

景色の色が変わろうとしている10月末日の晴れた日、妻に誘われて奈良県曽爾村へ行ってみました。

「曽爾=そに」 とってもおしゃれな地名だと思いませんか?

三重県北部在住の私たちは国道306号線で亀山へ向かい、そこから旧高速道路に乗って?・・・一路曽爾村へ。
三重県に移住し1年8ヶ月になりますが、国道化された旧高速道路は大変便利な道路です。


もちろん国道化されているので制限速度は60㎞だと思うのですが、走行している車のほとんどが高速走行で64歳の私はついて行くのがやっとです。(笑)


上野ICで一般国道へ、そこから山道に入り奥へ奥へと車が交差できないくらいの道を進みます。
対向車が来た時はもちろん譲り合いです。

少し走ったところで道路ぞいに小屋があったので小休止すうると「熊出没!」の注意看板がありました、つい最近もこの辺りに出没したようです。


しかし、北海道生まれの私には地元に帰ったような懐かしさを感じるばかりで恐ろしさのひとかけらもありませんでした(笑)

360度山です(笑)

ごめんなさい。
目的地をお伝えしていませんでしたね。
目指すは「曽爾村」を代表する観光スポット「曽爾高原」です。


カーナビを確認するとここから約5kmほどで現地に到着する案内が出ていました、時計を除くとまもなく昼時・・・ご当地ランチが楽しみである。


ご当地ランチは毎回楽しみにしています。
コロナ禍で宿泊旅行をしていない私にとってご当地ランチは、観光スポットより楽しみにしていると言っても過言ではありません(笑)


お目当てのランチは「Soni Plateau Farm Garden」というレストランでいただけます。


曽爾高原

写っている女性は妻ですご安心ください(笑)

この施設は曽爾町のテーマパークみたいな場所にあるメインは物産館とレストランで、レストランと物産館で扱っている食材は地元の野菜たちです。これがとにかく新鮮で美味しいのです。なのでこの日のランチは野菜を狙ってきたわけです。


早速レストランへ、この日は平日にもかかわらず行列という盛況ぶり。レストラン入り口に入店予約発券機が設置されているので自分で操作して予約のレシートを発券します。20分ほどで店内に通されメニューを渡されます。メニューを撮影するのを忘れってしまったの残念ですが、野菜をメインにしたメニューの数々・・・pizzaに
Pasta risotto ほとんどイタ飯です。


その中で私の目を引いたのは「野菜カレー」シンプルでしょう。
間違いなく「美味いやつ」です!
そんな私を横目に妻は「トマトのリゾット」をオーダーしていました。

店内は地元の木材を使ったデザインが素敵です

10分ほどで野菜カレーがテーブルに届きました。
野菜のボリュウムは異次元でしょう(笑)因みに後ろのサラダとスープもついています。これを野菜まみれっていうのでしょうね。

素揚げされた野菜はとにかくデカい!そして美味しい!
紅芋はまるでスイーツのようです。
異次元の美味しさを堪能、大盛り野菜カレーはアッという間に私の胃袋を満たしてくれました。

野菜カレー大盛り 1,000円(50円プラス)

野菜まみれのランチが終わり、私たちは目的の曽爾高原へ向かいます。

どこに行くにも初めての場所はつも新鮮な気持ちには変わりはないのですが、特に田舎道路はナビを頼っても間違ったりするのでいつも緊張の連続なんです。

車で走ること10分程で曽爾高原に到着したのが13:30、平日にもかかわらず駐車場は満車状態でした。5〜6台待ちで駐車場に入ることができましたが、休日の混雑は避けられないでしょう。

しかし駐車場の混雑を避けるのであれば、レストランがあった駐車場に停めて徒歩で移動するのもありです。
緩やかな上り坂を歩いていきますが、景色が綺麗なので散策しながら 行くとアッという間に着きますよ。
帰りは下り坂なので少し楽でしょうね(笑)


曽爾高原に到着、こんな景色が奈良にあるとは想像できますか?

高原入り口で曽爾高原が一望できます

散策ルートは中央の池を挟み左右にありこんな感じです。
頂上まで1000m弱と言う看板がありましたが、64歳の私にはちょっとキツイかな・・・と思い途中まで登ることにしました。

遠足で来ていた中学生と思われる子供たちは頂上まで一気に駆け上っていましたね。
子供達は、頂上からお決まりの「ヤッホー!!」で決めてました(笑)

このルートで頂上にh1km弱で到着します


遠くから見ると割になだらかな上りに見えるのですが、これが結構きついです。
階段の奥行きが広いので女性にはキツかも。

思ったより険しい散策路です


どのアングルから撮影しても人工物が映らない。
普通は、高圧電線や鉄塔が映ることが多いのですが曽爾高原は違います。

階段はこんな感じ

360度すすきに囲まれた景色は初めての体験でした。
地形と景色全体の雰囲気は「阿蘇」に似ていと感じました。


雄大な自然の中に人工物はほとんどありませんでしたが、亀池の周辺にライトアップ用の器具が目立たない程度に設置されていました。


日没になると、高原がライトアップされます。(幻想的かも)


目的に日没に合わせて訪れる方が多かったのは、ライトアップのためだったのですね。

最近のスマホは逆光の影響なし・・・凄いですね


楽しい日帰りの旅でした、走行距離は約200kmです。

この2年間コンパクトな旅しかしていませんが、慣れたら結構楽しめるものです。リフレッシュをするなら日帰りの方が疲れが残らないのでいいかもしれません。

遠出もいいけど、日帰りで行ける近場の名所はたくさんあります。

パッと出かけて、美味しいものを食べる。

次回は、温泉に浸る旅を計画中です。

では、では・・・

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