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7月3日の未来をつくるサロン;リビングラボ導入ガイドブック

リビングラボ導入ガイドブック~住民・企業・行政による共創の場づくり
掲載日:2020-07-03 発表元:経済産業省

さて、今日のサロンは「リビングラボ」のトライです。『コミュニティデザイン』で高名なStudio-Lさんと経産省さんが作られたアイデアです。内容的には、地域みんなで地域の課題を解決する活動を円滑に実施しようというもの。文中では「オープンイノベーション」を生活の場で実践するということでした。

うーん、かっこいい。この手のトライは組織論、自治論から多くされてきました。最近ですと、地方創生の関連施策で登場した小規模多機能自治とかが著名でしょうか。基本的には流れは、課題をみんなで発見し、定義し、それぞれのもっている多様な機能を中心にそれを解決もしくは解消していく、というものでしょうか。そこに指標をつける、熟議をする、具体的なワークショップをおこなう、絵を書く、なにか物をつくる、若者をまきこむ、地域外の人を取り込む、というのが提案の流れでしょうか。

うまくいけばいいなぁと思います。しかし、問題はこけた時のフォローアップを誰がするのかという議論をしていないことです。細川経験上、テキストに出てこないことは、想像より多いです。10%以下です、成功率、もっといえば継続率も。

サロンではこけた場合の再生方法の議論を進めていくつもりです。ご関心の方是非。


ありがとうございます!