株式市場を流動的にするべきです

趣旨
日本の株式市場を流動的にすることで、新しくて時代に沿った企業がより評価されるようにするべきです。

背景
日本の株式市場では、昔から売上を高めている伝統的な大企業が東証一部などを席巻している。基本落とされることがないため、企業が変革を強化しなくとも東証一部などに居続けられる。

一方でアメリカの市場では入れ替わりが激しい。特にエネルギー分野では、旧来の石油系企業がS&P500などから陥落することはよくある。そして次世代エネルギー企業やIT企業などの比較的新しい企業が株式市場で台頭する。

そのような仕組みがあることから、アメリカの企業は日本企業と比較して大胆な変革を起こすことが多い。時代に合わせて変革しないと、企業の評価が下がるからだ。

日本もアメリカと同じように、変革をしないと株式市場に居続けられず、評価されなくなる仕組みを構築するべきである。

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