防衛国債の導入を提案します

趣旨
防衛国債を導入することで、増税せず経済に悪影響を及ぼさない形で防衛費を増額するべきです。

背景
安全保障の重要度が増している一方で、日本の防衛費は外国と比べてもGDP比が低い。防衛費を増額させて抑止力を強化させる必要がある。

財源について議論されているが、現政権は法人税などを増税することで防衛費を増額させようとしていると言われている。
増税をこのタイミングでしてしまうと、GDPギャップが埋まらず、景気回復しなくなってしまう。また法人税の引き上げは、賃上げの妨げに繋がる。

そのため、防衛費は国債で増やすべきである。
国債が相応しい理由は二つある。
一つ目は、負債を作るということは投資をするということである。防衛強化はまさに国を守り成長させるための投資であり、企業で言えばセキュリティ投資のようなものである。
二つ目は、国債は長期で返すものでもあるので、将来世代への投資になる。将来世代の平和と安全を守るために、長期的に投資することも理にかなっていると考える。

建設国債があるが、これは将来世代のためにインフラをより良くしていくという社会の基盤となる投資の意味合いがある。防衛国債に関しても本質は同じではないか。

故安倍晋三氏も、「防衛予算は消耗費と言われているが、間違いだ。まさに次の世代に祖国を残す予算だ」と述べている。
※1 https://mainichi.jp/articles/20220519/k00/00m/010/009000c

以上から防衛費は国際で賄うべきである。
他にも外為特会の含み益などの財源を短期的には用いるべきである。国債をする前にできることがあるため、先にそのような財源を使うべきである。

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